南アフリカのアドゥ・エレファント国立公園の中にあるGorah Elephant Camp(ゴラ エレファントキャンプ)。
ここは世界で最も像の人口密度が高い地区だそうで、テラスから像の群れが歩く姿が見えるなんてことも珍しくないそう。宿泊施設は植民地時代の領主邸をイメージしており、とてもロマンチックな滞在が楽しめます。
まるでCGの絵のような風景。どこかの都市の未来予想図でしょうか?
じつは、シンガポールにあるMarina Bay Sands(マリーナ・ベイ・サンズ)というホテルです。Moshe Safdie(モシェ・サフディ)の建築よるこのホテルは、屋上が250本の木々と650の植物のある庭園になっています。さらに、サッカーコート3面の広さを誇るスペースにはレストランやバー、150mプールもあるそう。
上の写真は、一見クラシックなホテルのプールのように見えますが、じつはここ、ハンガリーのブダペストを代表する温泉施設、ゲッレールト温泉のスイミングプールなんです。アールヌーボー様式の建物を利用したGellert Hotel (ゲッレールトホテル)というホテルはこの施設に直結しており、無料で温泉を利用できるようになっています。
こちらもゲッレールト温泉のスパ。同施設内には、このほかにも夏季限定の波のプールや、サウナ、スチームルームなどがあるそうです。生涯に一度は泊まってみたいホテルですね。
今回ご紹介したホテルは『世界のホテル』という本の中からご紹介しました。
このほかにも、南国のリゾートホテルや北欧のアイスホテルなど、たくさんのホテルが掲載されています。サイズも小さめ(A5判変形)で、ちょっとしたプレゼントにも喜ばれそうな一冊です。
画像/素材提供
1枚目:Laif / amanaimages
2枚目:Topic Photo Agency / Corbis / amanaimages
3枚目:Free Agents Limited / CORBIS / amanaimages
4枚目:Michele Falzone / JAI / Corbis / amanaimages
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(宮越裕生)