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日本のデザインスタジオ、nendoによって発表された「輪郭」がテーマの『thin black lines』の作品をご紹介します。
輪郭だけが描かれたスケッチのようで、実際には立体として存在します。
ハンガーラック
見ていると、とても不思議な感覚に陥ります。
サイドテーブル
そして、理解できるまでに、二次元と三次元の世界を行ったり来たり。目も脳みそもグルグルしてしまいそうです。
ミラー
時計
でも、スケッチのような線は柔らかい雰囲気を持っていて、部屋に置いたらその部分だけ浮かんでいるような、不思議な空間ができそうですね。
デザイナーの佐藤ナオキさんとデザイン事務所nendoは、共に、Newsweek紙の「世界が尊敬する日本人100人」(2006年)、「世界が注目する日本の中小企業100社」(2007年)にも選ばれています。日本が誇るスキンケア商品THREEのボトルもnendoによるデザイン。
『thin black lines』は、2010年にロンドンのサーチギャラリーで開催された個展で発表された作品。トップ写真のマグカップやワイングラス、ティーカップの形をした花瓶たちは『thin black lines』のコンセプトを元に2013年に商品化され、NYのギャラリーFriedman Bendaにて取り扱っているようです。詳細については直接お問い合わせください。
thin black lines、thin black vase [nendo]
RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2013/11/116754/