• このエントリーをはてなブックマークに追加
…と、私も前々から考えていた。
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

…と、私も前々から考えていた。

2014-07-05 19:00

    本を読んでいて、一行に共感したとき、どうしていますか。

    マーカーで線を引く? それとも、ページの端を折る?

    それよりも、この「哲学のふせん」を使って、自分の一行にしませんか。


    共感した一行の最後に貼れば、作中の登場人物になった気分に。

    私も、お気に入りの恋愛小説の一行に張ってみました。

    『東京タワー』(江國香織)は、思春期の大学生、透が、20歳年上の女性、詩史との恋愛に溺れる小説です。


    「恋はするものじゃなく、おちるものだ。」

    「待つ、というのは不思議なことだ。待つのは苦しいが、待っていない時間よりずっと幸福だ。」

    「このひとがもし去ってしまったら、死ぬかもしれない。」

    …と、私も前々から考えていた。

    大切な一行を忘れずにいられるだけでなく、新たなストーリーが頭の中に広がりそうです。

    哲学のふせん
    330 みさわ
    RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2014/07/181059/
    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。