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ごきげんよう。ラジオと有料メルマガ評論家の渡辺文重です。趣味は、アニメ鑑賞と声優イベントに参加すること。詳しいプロフィールは、文末に記載しておきます。今回の記事は、タグマ!版『メディアの現場』限定コーナーからの転載です。元記事の配信予定日(毎週金曜日)の1週間後に配信しています。
【参考】津田大介のメディアの現場
http://www.targma.jp/tsuda/
◆近況報告
雨の日は、自由について考えることが多いです。
現在は自宅と事務所が同じため、通勤とか出社といった行為をする必要はないのですが、以前は自宅と事務所が別々だったため、通勤をしていました。ただ、事務所で打ち合わせするなどの予定がなければ、出勤するかどうかは「自由」でした。自宅よりも事務所で作業をした方が効率的との判断から、わざわざ事務所を借りているのですから、仕事は事務所でやった方が良いに決まっています。しかし、雨の中、出勤するのは嫌なので、雨の日は自宅作業というケースが多かったと記憶しています。
毎朝、定時に必ず出社する必要がある会社員に比べると、会社に縛られていないフリーランスは、文字通りに「自由」です。しかし、それは真の意味で「自由」なのかと疑問に思うのです。なぜならば、雨という天候に、自分の行動を制限されているとも考えられるからです。行動を天候に左右される。これのどこが自由なのかと。
そう考えると「雨だから」という理由で行動を変更することは、不自由のように感じられます。そう考えて、雨なのに出社する場合、今度は「自分の意地」に縛られ、やっぱり自由ではないなと思ってしまうのです。人間は生きている限り、完全な自由を得ることはできない。結論は、そういうことだと思いますが、その中でも、できる限り自由でいたい。それが私・渡辺文重の根源なのかなと考えるのです。
自由に生きるというのは、結果的に、多くの不自由にぶち当たることになるため、常に判断を求められる人生と言い換えられるかもしれません。
ぱくたそ(https://pakutaso.com)
◆注目のニュース[2016年5月6日~2016年5月12日]
【注目】渡辺文重『週刊サッカー有料コンテンツ批評』第7回(4/29~5/5)「熱戦! さいたまダービー」
http://j-ron.jp/jijijron20160506.php
自分が執筆した原稿の宣伝です。
【注目】私が有料メルマガ配信をやめた理由
http://magazine-k.jp/2016/05/09/why-i-quit-writing-paid-newsletter/
「有料メルマガあるある」ですね。「有料メルマガ評論家」を名乗っているため、有料メルマガを始めたいという方から相談を受けるのですが、その時に話す「リスク」がそのまま記されている感じです。有料メルマガを書くよりも、原稿料をもらって文章を書く方が得ですし、多くの人に記事を読んでもらいたいならば、無料で記事を掲載すればよいのです。
それでは、有料メルマガは、どういう人にお勧めなのでしょうか。一番は、ニッチな情報を配信する場合です。タグマ!のサッカーWebマガジンが具体例です。日本代表ならともかく、「きょう、とあるJリーグクラブが、どんな練習をしたか」などに興味がある人は少数(マスにはならない)ですが、その少数には、とても貴重な情報でお金を払ってもでも知りたいという需要がある。そういう場合、有料メルマガは、取材者とサポーターの両方に有益な存在となります。
次は、同人誌と捉える。質も量も安定している漫画雑誌や単行本が数百円で買えるのに、数十ページの文字通り「薄い本」に同額、あるいは1000円以上の値段が付く場合がある、という考え方です。もちろん、ほとんどの同人誌は大した頒布数にならないのですが、出す人と買う人が満足していれば、それでよし。外野が口を出す問題ではないのです。そのほか、以前であればコミュニティの核として機能させる、という考え方もあったのですが、こちらの役割はオンラインサロンに吸収されています。
【注目】元側近スタッフによるあの時、あの場所のエピソード
http://www.mag2.com/m/0001672787.html
今月、どこかのタイミングで紹介しようと思っていたのですが、まだ配信されていないみたいです。
【参考】津田大介のメディアの現場
http://www.targma.jp/tsuda/
◆近況報告
雨の日は、自由について考えることが多いです。
現在は自宅と事務所が同じため、通勤とか出社といった行為をする必要はないのですが、以前は自宅と事務所が別々だったため、通勤をしていました。ただ、事務所で打ち合わせするなどの予定がなければ、出勤するかどうかは「自由」でした。自宅よりも事務所で作業をした方が効率的との判断から、わざわざ事務所を借りているのですから、仕事は事務所でやった方が良いに決まっています。しかし、雨の中、出勤するのは嫌なので、雨の日は自宅作業というケースが多かったと記憶しています。
毎朝、定時に必ず出社する必要がある会社員に比べると、会社に縛られていないフリーランスは、文字通りに「自由」です。しかし、それは真の意味で「自由」なのかと疑問に思うのです。なぜならば、雨という天候に、自分の行動を制限されているとも考えられるからです。行動を天候に左右される。これのどこが自由なのかと。
そう考えると「雨だから」という理由で行動を変更することは、不自由のように感じられます。そう考えて、雨なのに出社する場合、今度は「自分の意地」に縛られ、やっぱり自由ではないなと思ってしまうのです。人間は生きている限り、完全な自由を得ることはできない。結論は、そういうことだと思いますが、その中でも、できる限り自由でいたい。それが私・渡辺文重の根源なのかなと考えるのです。
自由に生きるというのは、結果的に、多くの不自由にぶち当たることになるため、常に判断を求められる人生と言い換えられるかもしれません。
ぱくたそ(https://pakutaso.com)
◆注目のニュース[2016年5月6日~2016年5月12日]
【注目】渡辺文重『週刊サッカー有料コンテンツ批評』第7回(4/29~5/5)「熱戦! さいたまダービー」
http://j-ron.jp/jijijron20160506.php
自分が執筆した原稿の宣伝です。
【注目】私が有料メルマガ配信をやめた理由
http://magazine-k.jp/2016/05/09/why-i-quit-writing-paid-newsletter/
「有料メルマガあるある」ですね。「有料メルマガ評論家」を名乗っているため、有料メルマガを始めたいという方から相談を受けるのですが、その時に話す「リスク」がそのまま記されている感じです。有料メルマガを書くよりも、原稿料をもらって文章を書く方が得ですし、多くの人に記事を読んでもらいたいならば、無料で記事を掲載すればよいのです。
それでは、有料メルマガは、どういう人にお勧めなのでしょうか。一番は、ニッチな情報を配信する場合です。タグマ!のサッカーWebマガジンが具体例です。日本代表ならともかく、「きょう、とあるJリーグクラブが、どんな練習をしたか」などに興味がある人は少数(マスにはならない)ですが、その少数には、とても貴重な情報でお金を払ってもでも知りたいという需要がある。そういう場合、有料メルマガは、取材者とサポーターの両方に有益な存在となります。
次は、同人誌と捉える。質も量も安定している漫画雑誌や単行本が数百円で買えるのに、数十ページの文字通り「薄い本」に同額、あるいは1000円以上の値段が付く場合がある、という考え方です。もちろん、ほとんどの同人誌は大した頒布数にならないのですが、出す人と買う人が満足していれば、それでよし。外野が口を出す問題ではないのです。そのほか、以前であればコミュニティの核として機能させる、という考え方もあったのですが、こちらの役割はオンラインサロンに吸収されています。
【注目】元側近スタッフによるあの時、あの場所のエピソード
http://www.mag2.com/m/0001672787.html
今月、どこかのタイミングで紹介しようと思っていたのですが、まだ配信されていないみたいです。
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