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『エヴァ』にカタルシスがないと感じる人へ。
コメ1 弱いなら弱いままで。 68ヶ月前
『アオアシ』が!面白すぎる。この作家さん、『水の森』の頃から追いかけていたんだけれど、いやー、良いですね。実に素晴らしい。弱い自分自身を乗り越えて成長していく者たちの物語。王道のスポーツ漫画です。 で、この「自分を乗り越える」という概念について最近、いろいろと考えています。まずは自分自身の弱さ...
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親に愛されなかった子供はどうすればいいのか?
コメ0 弱いなら弱いままで。 83ヶ月前
ラジオで山口じゅり陛下に教えられた「甥っ子が承認欲求のおばけになっていく」という記事を読んでみました。http://d.hatena.ne.jp/Yashio/20180106/1515256382 ひとことでいうと、自分の甥っ子が承認欲求を満たせないためにわがままな怪物のようになっていくのを見ることが心苦しい、というような内容です。 で、...
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大晦日だよ。好きなキャラクターランキング男女別ベスト20。
コメ2 弱いなら弱いままで。 83ヶ月前
質問箱で「好きなキャラクターランキングを教えてください。」(https://peing.net/q/8acd316f-e553-4950-8c0b-b082c571a50d)という質問をいただいたので、作ってみました。 けっこう苦労しました。当然、好きなキャラクターは枚挙にいとまがないほどいるわけですが、ランキングをつけるのって大変だよね。ぼくが好...
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アニメはほんとうに女性を差別しているのだろうか。
コメ0 弱いなら弱いままで。 87ヶ月前
先日、「本を書きたい!」といった通り、アニメや漫画、ライトノベルなどのポップカルチャーとジェンダーについての本を、どこで発表するあてもなく(笑)書いています。 とりあえず20000文字くらいは達したかな。書いたら推敲しなければならないので単純にどこまで仕上がったとはいえませんが、まあ、それなりに進ん...
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ナルシシストの天才たちと日本一「スケベ」な男。
コメ2 弱いなら弱いままで。 99ヶ月前
まだしつこく恋愛工学のことを考えています。というか、恋愛工学に始まった思考をさらに進めている。 先日は恋愛工学とはナルシシズムの理論なのだ、というところまで書きました。ここでいうナルシシズムとは自分以外の「他者」を持たない自己完結した心理のことです。 それに対し、他人のなかに自分にコントロール...
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どうすれば物語は面白くなるのか?
コメ5 弱いなら弱いままで。 117ヶ月前
アニメ『アルスラーン戦記』が面白いです。 アニメーションとしての演出にそれほど傑出したものがあるというわけではないのですが、極上の物語をお金をかけて演出している凄みがある。 何しろ原作は日本の架空歴史ものを切り開いた傑作ですから、きちんと映像に仕上げればそれなりのものが出来上がるはずなんですよ...
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あなたの最愛の天才は、いつか必ずあなたを裏切る。
コメ2 弱いなら弱いままで。 117ヶ月前
たとえば『新世紀エヴァンゲリオン』である。 世の中には天才といわれるようなクリエイターがいて、時折、信じられないほどクオリティが高い作品を生み出す。 しかもそれはただ品質的に高度だというだけではなく、何かひとの心を捉えて離さない特別な魅力を秘めている。 そういう作品にふれたとき、受け手は思う。...
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『艦これ』は政治的に正しい!
コメ0 弱いなら弱いままで。 125ヶ月前
つい先ほど、「艦これは少女を命がけで戦わせる”美少女ポケモン”なのでヤバい」というTogetterを読みました。http://togetter.com/li/703275 んー、コメント欄で異論反論が百出していることからもわかる通り、「何か違うのでわ?」と思わせられる話なんだけれど、ぼくはそこまで熱心な『艦これ』ユーザーではないので...
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モーニング・ワーク――ひとつの物語の死と、新たな物語の誕生に立ち会って。
コメ0 弱いなら弱いままで。 134ヶ月前
きょうもきょうとて『グイン・サーガ』の話ですよ。ごめんなさい、これで最後にします故。 さて、既に書いた通り、「最新刊」である第131巻『パロの暗黒』において、物語は書き手を変えました。それからしばらく経って、ぼくはいま思います。やっぱりぼくはこの巻が不満だったんだな、と。 不満、と云うと違うでしょ...
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衝撃、驚愕、当惑、不安――「新しい『グイン・サーガ』」を読んでみた。
コメ0 弱いなら弱いままで。 134ヶ月前
さて、『グイン・サーガ』の話である。さまざまな点で不世出の作家であった栗本薫の逝去から数年、いま、ついにこの作品は五代ゆうと宵野ゆめ、ふたりの作家に受け継がれ続刊刊行の運びとなった。 まずはめでたい、と云うべきか。しかし、長年、いち読者として物語を追いかけてきたぼくの内心は複雑である。 何とい...
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なおも続く『グイン・サーガ』へ、愛を込めて。
コメ0 弱いなら弱いままで。 134ヶ月前
きょうは『グイン・サーガ』の「本編」、数年ぶりの新刊の発売日です。もちろん、栗本薫さんは既に泉下のひととなっているので、彼女に代わり、五代ゆうさんが執筆しています。 『グイン・サーガ』のいち愛読者として、この続刊には複雑な想いがあるのですが、まあ、余計なことを縷々書き綴るのはやめておきましょう...
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全153冊すべて200円! 栗本薫『グイン・サーガ』を電子書籍でそろえる。(1163文字)
コメ1 弱いなら弱いままで。 145ヶ月前
『グイン・サーガ』については、ぼくは膨大な言葉を抱えているのですが、いままでそれをはっきりとした形で表に出したことはありません。ブログに書いてしまうには、あまりに量的に多すぎるものになるからです。そうはいってもブログ以外にぼくに発表媒体はないので、いずれここで書いてしまいたいと思っていますが、い...