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セラミックス:日本が誇る職人芸の世界10(最終回)
コメ0 億の近道 チャンネル版 52ヶ月前
電力関連は主力の“がいし”とNAS電池に分けられる。 NAS電池は世界で唯一、発電所・プラント等で利用される蓄電施設で、2014.3期に売上高51億円、2015.3期158億円、今期は250億円(レポート作成当時)の計画で久々に約10億円の営業黒字に転換する計画。海外及び西日本地区の大口案件によ...
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セラミックス:日本が誇る職人芸の世界9
コメ0 億の近道 チャンネル版 53ヶ月前
【NOXセンサー つづき】 燃焼効率を損ねずNOx発生を抑制させる方法としては低温化や低酸素化が有効だ。燃焼用空気の窒素と酸素が燃焼による高温で発生するサーマルNOxと燃料中の窒素成分が燃焼で酸化されて発生するNOxに分かれる。 だがサーマルNOxは燃焼温度が高い、酸素濃度が高い、高温域の燃焼ガ...
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セラミックス:日本が誇る職人芸の世界8
コメ0 億の近道 チャンネル版 53ヶ月前
【NOXセンサー】 前回のDPFに続き、ガソリンエンジンにもディーゼルエンジンで利用されているDPFと同様のフィルターが装着する見通しとなった。 というのが数年前に記述したレポートでして、ガソリンエンジン用のGPFについては、現況を確認してからいずれ億近でフォローさせて頂く予定です。 今回はNO...
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セラミックス:日本が誇る職人芸の世界7
コメ0 億の近道 チャンネル版 54ヶ月前
【コージェライトDPF、大型ハニカム】 ガソリンエンジン用に5億個以上の実績を背景に日本ガイシがコージェライトでもDPFに参入してきた。 特徴は低熱膨張、耐熱衝撃性でSiCの様に分割して製造し接着する必要がない代わりに、SiCと同様に片側の穴の目封じが必要だ。焼成温度は1200~1300度CとS...
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セラミックス:日本が誇る職人芸の世界6
コメ0 億の近道 チャンネル版 54ヶ月前
【ディーゼルエンジン用パティキュレートフィルター:DPF】 エンジンの排ガス規制が進む状況下、2000年に入り東京都の石原都知事によるディーゼルエンジンのススが問題との提言もあり、日本の規制強化が進み出し、海外に於いてもPM対策が取られるようになった。 対策としてはススであるパティキュレートを特...
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セラミックス:日本が誇る職人芸の世界5
コメ0 億の近道 チャンネル版 55ヶ月前
自動車触媒担持用ハニカムフィルター(ガソリンエンジン用)のプレーヤーは日本ガイシとコーニングが2強で各々50%弱のシェア。残りはトヨタグループのデンソーで、素材の異なるメタルハニカムでは新日鉄住金マテリアルズ(日鉄ケミカル&マテリアル)。 触媒コンバータで初期に採用されたセラミックス材料はコー...
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セラミックス:日本が誇る職人芸の世界4
コメ0 億の近道 チャンネル版 55ヶ月前
セラミックス製造方法は前号で終了し、今回は排ガス規制についてです。 日本ガイシ・日本特殊陶業ともガソリン、ディーゼル車両の排ガス、燃費規制強化により、ビジネスが大きく育ってきた。 1963年に米国で酸性雨、オゾン層保護が目的の大気浄化法が制定され、自動車排ガスや二酸化硫黄排出の制限やフロン、四...
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セラミックス:日本が誇る職人芸の世界3
コメ0 億の近道 チャンネル版 55ヶ月前
前号ではセラミックス製造の混錬を記載しましたが、今回は成形工程以降です。【成形工程】 成形方法には押出し、射出成形、加圧成形、鋳込み等がある。 押出し成形はセラミックス原料である粘度に圧力をかけ口金(一種の金型)から押出す方式。断面積が一定なのでパイプ状に適しており自動車排ガス用フィルターなどの...
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セラミックス:日本が誇る職人芸の世界2
コメ0 億の近道 チャンネル版 56ヶ月前
前号のセラミックスの種類に続き、2回目の今回は製造工程の混錬まで。【ファインセラミックス製造工程】 原料 → 混練 ⇒ 成形 → 乾燥 ⇒ 焼成 ⇒ 加工 → 製品 ファインセラミックス製品を作るのには、天然に存在する原料の人工的処理が必要で、ファインパウダー(微粉末)の研究がまず第一にある。 ファ...
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セラミックス:日本が誇る職人芸の世界
コメ0 億の近道 チャンネル版 56ヶ月前
皆さんこんにちは。イノベーションリサーチの山田順一と申します。 今回から億の近道に投稿させて頂くことになりました。 まずは自己紹介から。 現在のみずほ証券(旧和光証券)で支店営業、引受企画部、国際金融部、国際営業部、営業企画部営業戦略室とプライマリーを2年経験しましたが、ほとんどはセカンダリー...