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世襲の悪行
コメ0 億の近道 チャンネル版 22ヶ月前
先月18日の政策決定会合では日銀は政策変更(利上げ)をしませんでした。その結果として当日午後は急速な株式や円のショートカバーが入ったと思われます。が・・・、「日本株は大して上がらない」「いずれ金利は上がる」と読む海外ファンドを中心とした投資家は株価が上がる度にショートを入れます。 先月後半は買...
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市場の変化を探す
コメ0 億の近道 チャンネル版 23ヶ月前
最近は景気が悪化するとのコメントが増えるとともに、株価が上がったときには円安メリット、下がったときには円高デメリットとの単純なコメントが増えていますが、ここ最近の市場コメントは何となくぼやけています。 本当にそれほどの景気悪化になるのか? 円高とはいっても1年前からはまだ10数%の円安ですし、...
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市場資金の逆流
コメ0 億の近道 チャンネル版 33ヶ月前
ロシアによるウクライナ侵攻(大虐殺)が始まって1か月以上が経ちました。 この暴挙や大虐殺には言葉を失いますが、この過程で我々が見聞きしてきたものは両国の戦闘だけではなく、ロシアに対峙する西側主要国の(いやらしいほどの)自国経済重視の姿勢です。 危ないことを承知で安いロシア資源に頼ってきたツケが...
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医療とは
コメ0 億の近道 チャンネル版 43ヶ月前
4月下旬から1ヵ月近く、米国ナスダック市場に引きずられるように東京マザーズ市場が崩れました。米国市場ほどの力強さはありませんが、上がるときも下がるときも海外投資家次第のようです。 個別では、バリュー銘柄とITハイテク銘柄を並べて眺めていると、どちらかが買われるともう一方が売られるという展開が頻...
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市場潮流
コメ0 億の近道 チャンネル版 45ヶ月前
今週(3月22~26日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で615円35銭下落し(率にして2.07%の下落)、2万9176円70銭で取引を終えました。3週ぶりの下落です。 米連邦準備理事会(FRB)が大手銀行の資本規制の緩和措置終了を発表したことに加え、前週の日銀の上場投資信託(ETF)の購...
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市場潮流
コメ0 億の近道 チャンネル版 51ヶ月前
今週(9月28日~10月2日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で174円72銭下落し(率にして0.75%の下落)、2万3029円90銭で取引を終えました。3週連続の下落です。 週初の28日(月)は、9月末の配当権利付きの最終売買日にあたり、配当再投資に関連した先物買いなどが寄与して、日経平...
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米国株式市場の行方
コメ0 億の近道 チャンネル版 52ヶ月前
コロナ禍により日米欧の金融政策(ゼロ金利政策)が揃いました。 欧州では復興基金の創設により(平たく言えば)ドイツ政府が南欧諸国の財政を支える構図が出来ました。EU諸国の財政統一が一歩前進したことになり、南欧諸国の財政が安定することにもなろうかと思います。 これら主要国が執るゼロ金利政策と無制限...
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大魔神のアンテナ 新型コロナ感染者拡大でも株式市場は無視する理由
コメ0 億の近道 チャンネル版 53ヶ月前
3月の時はパニック的な売りが売りを呼び大きく下落した。そして、今まさに第2波が到来している。米国での死亡者も3月に比べて増加傾向を示している。 日本においても死亡率は低いが感染者は10代から30代までの若者の感染者が爆増している。それに伴い高齢者も増加傾向を示しつつある。 本日(30日)も東京...
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独裁者が権力を掌握した瞬間-『NEWSを疑え!』第777号(2019年6月13日号)
コメ0 NEWSを疑え! 67ヶ月前
Q: 2019年3月、北朝鮮で最高人民会議の代議員選挙がありましたが、金正恩《キム・ジョンウン》朝鮮労働党委員長は代議員になりませんでした。4月の最高人民会議では金正恩が国務委員会の委員長に再選され、指導部も刷新されました。独裁体制が一段と強化されたように見えます。小川さんの考えを聞かせてください。
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ふるさと納税 その2
コメ0 億の近道 チャンネル版 67ヶ月前
2年ほど前のメルマガで「ふるさと納税」の制度の不備について書きました。 何が悪く、何が不備なのかは当時から既に明確でしたが、型破りな自治体(笑)が出てきたことで漸く対応策が出てきたところです。 この程度の事に2年以上掛かりました・・・すべてが遅い(呆) SBGの孫会長など成長企業のトップなら、...
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米海兵隊は多様な航空機に電子戦能力を分散する 『NEWSを疑え!』第776号(2019年6月10日特別号)
コメ0 NEWSを疑え! 67ヶ月前
米海兵隊に1977年から配備されたEA-6Bプラウラー電子攻撃機が、3月8日退役し、最後の飛行隊だった第2海兵戦術電子戦飛行隊がノースカロライナ州チェリーポイント基地で解隊された。
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実地試験が進む米海軍の艦載レーザー兵器 -『NEWSを疑え!』第774号(2019年6月3日特別号)
コメ0 NEWSを疑え! 67ヶ月前
米海軍が開発中のレーザー兵器には、対艦ミサイルを迎撃するための強力なものから、弱い光線によって無人航空機などの光学センサーを無力化する(目をくらます)ものまで、5種類がある。そのうち3種類が今年、揚陸艦と駆逐艦に搭載され、海上での使用状況に基づくデータが開発組織に提供される。
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為替市場動向~すべては米中次第?~
コメ0 億の近道 チャンネル版 67ヶ月前
米中貿易問題、EU議会選挙、BREXIT関連のニュースがヘッドラインで目立つ中、長期金利の低下が主要各国で進んでいます。 米国債10年もの利回りは、2.3%を割り込み、直近では2.24%まで低下。これは、2017年10月以降の水準。これは、政策金利の実効レベルである2.4%を下回り、ここだけ見...
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対潜ヘリでインドは米国のFMSを値切っている -『NEWSを疑え!』第772号(2019年5月27日特別号)
コメ0 NEWSを疑え! 68ヶ月前
米国務省は4月2日、インドに対するMH-60R多用途ヘリコプター24機および関連機器の輸出を承認したと発表した。輸出の方式は、米国防総省の国防安全保障協力局が輸出窓口となるFMS(対外有償軍事援助)である。国務省は約26億ドル(2900億円)という価格を示しているが、ヘリの機数と価格については米印両政府が交渉を続け...
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参考にしたい世界の義務教育 -『NEWSを疑え!』第766号(2019年4月25日号)
コメ0 NEWSを疑え! 69ヶ月前
Q:新しい元号が「令和」と決まり、メディアは平成年間を振り返る特集を盛んに組んでいます。それにつけても気になるのは、若い人たちは歴史や地理の基本がちゃんと頭に入っているのだろうか、ということです。いかがですか?
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海水ウランの回収で核燃料再処理は不要になる -『NEWSを疑え!』第765号(2019年4月22日特別号)
コメ0 NEWSを疑え! 69ヶ月前
原子炉で使用した核燃料から、核分裂性のプルトニウムを取り出す再処理という工程は、核兵器製造のために実用化された後、旧ソ連、英国、フランス、インドなどで、原発の核燃料サイクルを確立し、ウランを節約するために進められてきた。日本は六ヶ所再処理工場の建設を、建設費の高騰(当初発表7600億円、現在3兆円以上...
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クラス――アメリカの社会階級 -『NEWSを疑え!』第764号(2019年4月18日号)
コメ0 NEWSを疑え! 69ヶ月前
Q:最近のメルマガで貴族に関する爵位の話、フランスエリートの話と、ヨーロッパの社会階級にまつわるテーマが出ました。そこで思ったのが、アメリカには貴族はいないが、そうそう平等とも思えない、アメリカの"階級"はどうなっているのだろう、ということです。いかがですか?
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米国防総省が衛星打ち上げ即応能力コンテスト -『NEWSを疑え!』第763号(2019年4月15日特別号)
コメ0 NEWSを疑え! 69ヶ月前
米国防総省の国防高等研究計画局(DARPA)は、注文に即応して人工衛星を打ち上げる能力を競うコンテスト「DARPAローンチ・チャレンジ」を、2020年初めに予定しており、このほど参加する3社を選定した。
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アメリカ国民の「武装する権利」-『NEWSを疑え!』第762号(2019年4月11日号)
コメ0 NEWSを疑え! 69ヶ月前
Q:2019年3月15日午後(現地時間)、ニュージーランド第3の大都市クライストチャーチでモスク2カ所を連続して襲う銃乱射事件が発生、50人が死亡、数十人が負傷し、同国最悪の犯罪となりました。アメリカはじめ各国で銃乱射事件が後を絶たず、市民が銃で武装することの是非や規制のあり方が議論されています。どう考えま...
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ゴーンを生み出したフランスのエリート主義-『NEWSを疑え!』第760号(2019年4月4日号)
コメ0 NEWSを疑え! 69ヶ月前
Q:ルノー・日産・三菱アライアンス(企業連合)の社長兼最高経営責任者(CEO)などを務めていたカルロス・ゴーン氏が2018年11月9日、金融商品取引法違反容疑で東京地検特捜部に逮捕された事件は、国際的にも大きな衝撃を与えました。彼の経歴を見ると、グランゼコールというフランスの独特な高等教育機関の一つ、パリ...
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首脳会談が歴史を動かす -『NEWSを疑え!』第753号(2019年3月7日号)
コメ0 NEWSを疑え! 70ヶ月前
Q:2019年1月22日に安倍晋三首相とプーチン・ロシア大統領が25回目の日露首脳会談を、2月27~28日にはトランプ米大統領と金正恩・朝鮮労働党委員長がハノイで2度目の首脳会談をおこないました。どちらも問題解決まで長い時間がかかりそうですが、成果が見えないからといって無駄とか失敗とかとは決めつけられないでしょ...
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領土問題の解決には順序がある -『NEWSを疑え!』第751号(2019年2月28日号)
コメ0 NEWSを疑え! 70ヶ月前
Q:安倍晋三首相は、2018年11月から19年1月までにプーチン・ロシア大統領と首脳会談を3回おこない、北方領土問題を含むロシアとの平和条約交渉を進めています。今回は、日本がかかえる領土問題について、尖閣諸島や竹島の問題も含めて解説してください。
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ヘリコプターの貨物輸送の「近代兵器」-『NEWSを疑え!』第750号(2019年2月25日特別号)
コメ0 NEWSを疑え! 71ヶ月前
ヘリコプターのフックにワイヤーロープなどで貨物を掛け外しする作業は、米陸軍の場合、ホバリング(空中停止)しているヘリの下に2-4人を配置して行っている。夜間や砂嵐のため視界が効かなかったり、風が強かったりするときに、高さのある貨物の上で人が作業すると、ヘリと人が衝突する危険が生じる。
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これが最先端を行く米軍の戦傷救護だ -『NEWSを疑え!』第748号(2019年2月18日特別号)
コメ0 NEWSを疑え! 71ヶ月前
米軍の戦傷者の救命率は、朝鮮戦争・ベトナム戦争・湾岸戦争を通じて約75パーセントにとどまっていたが、今世紀のアフガニスタンとイラクの戦争の間に大幅に改善され、2016年には90パーセントを超えた。アフガン・イラク両国では即製爆発装置(IED)が米軍人の負傷の主な原因であり、しだいに強力になったにもかかわらず...
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韓国海軍の位置づけと気質は?-『NEWSを疑え!』第747号(2019年2月14日号)
コメ0 NEWSを疑え! 71ヶ月前
Q:2018年12月20日に発生した韓国海軍駆逐艦によるレーダー照射事件は、19年1月21日に防衛省が「協議継続は困難」とし「最終見解」とレーダー探知音などを公開しましたが、結局うやむやなままに収束しそうな気配です。その韓国海軍は、陸軍中心でやってきた韓国軍にあってどんな位置づけになっているのか。とくに日本に...
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月面裏側へ軟着陸した中国-『NEWSを疑え!』第746号(2019年2月7日号)
コメ0 NEWSを疑え! 71ヶ月前
Q:中国政府は2019年1月3日、中国の無人探査機「嫦娥《じょうが》4号」が世界初となる月面裏側への軟着陸に成功した、と発表しました。探査機は月表面の構造や鉱物成分を調査するといいます。今回は、中国の宇宙開発の話をお願いします。
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米国の新型空母は作戦行動できない? -『NEWSを疑え!』第743号(2019年1月28日特別号)
コメ0 NEWSを疑え! 71ヶ月前
米国防総省運用試験評価部長(DOT&E)は1月31日、同省と軍による兵器や情報システムの開発状況に関する、2018年度分(17年10月から18年9月まで)の報告書を議会に提出し、公開した。報告書で特に目を引くのは、海軍が新型空母1番艦「ジェラルド・R・フォード」の作戦行動を可能にするため行っている作業の進捗状況に対す...
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北朝鮮の弾道ミサイルの命中精度の読み方 -『NEWSを疑え!』第743号(2019年1月28日特別号)
コメ0 NEWSを疑え! 72ヶ月前
「北朝鮮はかなり精度の高い長距離弾道ミサイルを発射し、落下させているが、位置情報はどのように把握しているのか」という質問を読者からいただいたので、今回はそれにお答えしたい。
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米戦略兵器の非核化改修に関するロシアの苦情-『NEWSを疑え!』第741号(2019年1月21日特別号)
コメ0 NEWSを疑え! 72ヶ月前
ロシア政府は昨年12月、米国による新戦略兵器削減条約(新START)の遵守状況に苦情を述べ、違反していないと証明する責任が米国にあるとする書簡を米議会に送った。この書簡は同時に、ロシアによる兵器の開発や配備が新START違反のおそれがあるという、米国側の懸念は当たらないと主張している。
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米ミサイル防衛ネットワークの驚くべき脆弱性 -『NEWSを疑え!』第738号(2019年1月7日特別号)
コメ0 NEWSを疑え! 72ヶ月前
米国防総省監察本部は2018年12月10日、米国の弾道ミサイル防衛システムがネットワーク・セキュリティの基本的な対策を実施していないと指摘する報告書を、一部非開示(黒塗り)で公表した。実施されていない対策は、多要素認証(本人確認のための要素=証拠を複数、ユーザーに要求する認証方式)、取り外し可能なメディ...
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海氷下の石油流出を追跡する無人潜水機 -『NEWSを疑え!』第735号(2018年12月17日特別号)
コメ0 NEWSを疑え! 73ヶ月前
北極海の氷が北へ後退し、各国の資源開発や船舶の航行が増えるなか、米国の国土安全保障省とその管理下の沿岸警備隊は、アラスカ北方海域における石油など危険物質の流出事故に備えている。アラスカは広大であり、季節によっては、砕氷船でなければ航行できない海域もまだ広いので、事故に対応する装備や人員を現場へ投...
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日本に展開する防空砲兵旅団の役割-『NEWSを疑え!』第723号(2018年11月5日特別号)
コメ0 NEWSを疑え! 74ヶ月前
在日米陸軍のミサイル防衛部隊を指揮・管理する第38防空砲兵旅団司令部が、相模総合補給廠(相模原市)で10月16日に活動を開始し、31日にはキャンプ座間(座間市・相模原市)で編成式・司令官就任式を行った。同司令部は、有事に増援されるミサイル防衛部隊を指揮・統制し、自衛隊などとの多国籍作戦の調整にあたると、...
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米国の将来型攻撃原潜は対潜水艦戦を優先 -『NEWSを疑え!』第721号(2018年10月29日特別号)
コメ0 NEWSを疑え! 75ヶ月前
米国の潜水艦が陸上の目標へ発射できる巡航ミサイルの数は、2020年代後半にオハイオ級巡航ミサイル原潜が退役するため、減ることが避けられない。その対策として米海軍は、バージニア級攻撃型原潜の後期型の巡航ミサイル発射能力を増強するが、中国やロシアの潜水艦戦力の増強を受けて、その後継となる将来型攻撃原潜SSN...
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米陸軍の火砲は射程1600キロをめざす -『NEWSを疑え!』第719号(2018年10月22日特別号)
コメ0 NEWSを疑え! 75ヶ月前
米陸軍は敵の陸上戦力を攻撃するだけでなく、海上優勢や航空優勢の獲得にも貢献する「マルチ・ドメイン・バトル(多領域戦闘)」能力の研究開発を進めている。例えば、陸軍が長距離火力によって敵の海上監視レーダーや対艦ミサイルを攻撃すれば、味方の艦船に対する脅威を排除できるし、敵の防空システムを破壊すれば、...