「ニコニコ声優グランプリ生放送！」第22回レポート＆インタビュー！渕上舞さんが番組を卒業！！

渕上舞さんがパーソナリティを務める「ニコニコ声優グランプリ生放送！」の第22回（3月12日放送）が放送されました。今回の放送で渕上さんは番組ナビゲーターを卒業し、最後にふさわしい盛りだくさんの内容に。お送りした番組レポートと放送後のインタビューをお届けします！

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オープニングでは渕上さんは1ヶ月間を振り返り、発表ごとが多過ぎて渕上さん自身わけが分からなくなってしまったとファースト写真集「アオイトリ」の発売が間近ということで、ぜひチェックして欲しいとアピール。

 また、今回で渕上さんがナビゲーターを務めるのは最後だということで、1年間があっという間であったと話しつつ、いつものゆるっとした雰囲気で最後までお届けすることを宣言。番組は卒業しても「声優グランプリ」にはまだまだお世話になっていきたいということで、広島編集長へ「どうぞごひいきに！」とメッセージを送っていました。

 最初のコーナーは渕上さんと視聴者の答えがどれだけ一致するかを確かめる『フィーリングアンケート』。「卒業したいことは？」という質問には「この支配から」が圧倒的な支持を集めたものの、渕上さんの予想は外れてしまい、ラジュリーと画面が半分半分に。渕上さんは「ずっとこのままでもいいかも」と意外にこの状況がお気に入りな様子。

 

「新生活に1番必要なものは？」という質問では「声優グランプリ」が約半分の支持を集め、渕上さんはここでも予想が外れたことに「おかしくない！？」と驚いた様子。以前にも聞いた「好きなインコは？」という質問が続きます。9択で表示されたインコの種類を見た渕上さんは、立て板に水という言葉がふさわしい解説ぶりを見せていました。

 

ラストの質問「渕上舞が務めた『ニコニコ声優グランプリ生放送』で印象に残っていること」で、一番支持を集めたのはゲストに3度も登場した「松井恵理子さん」。ここでも答えを外し、ついに渕上さんの姿は消えて、ラジュリーのみに。「皆さんとの心の距離は近くならなかったわね」とラジュリーの声でコーナーは終了に。

 

続いては『ラジュリー育成計画』。「ラジュリーがこの1年で成長した部分」について、渕上さんは仲の良さについて語ります。「胸肉、手羽肉、もも肉が増量」というメールには「女の子だからそれは違う」と一蹴したと思いきや内容に乗っかってしまう場面も。つけまつげなど様々なポイントを上げて最終的にに１番の成長部分は「おしゃれになった」ということに決定しました。

 

『今月のハイライト』では広島編集長も加わり、まずは表紙＆巻頭カラーの島﨑信長さんについて語ります。島﨑さんは今まで複数人で表紙を飾ってはいたけれど、単独での登場は初めてとのこと。そして、渕上さんは声優グランプリをめくりつつ様々な写真をご紹介。

 

水樹奈々さんのライブレポート、堀江由衣さんのシンガポールでの撮影カット、渕上さんが「可愛らしいという言葉でしか表現出来ない」という田村ゆかりさんのグラビアについてコメント。さらに4月からのアニメ48作品の紹介も。また、渕上さんは別冊付録にあった「新人声優の暮らし」の項目にリアルな数値が並んでいて興味を惹かれたとコメントしていました。

 

「声優グランプリ5月号」のキャッチコピー決めの前に、広島編集長が4月号のキャッチコピーとして「NO BUNAGA, NO LIVE.」を採用したエピソードを披露。次号の表紙を飾る宮野真守さんは2009年の5月号以来のソロで登場とのこと。「うたの☆プリンスさまっ♪」TVアニメ第3期の主題歌『SHINE』がリリースされるということで、輝いた方向でのキャッチコピーを求めていました。

 

最後は「『声優グランプリ』ヒット祈願」のコーナー。今までを振り返り、思い出を語っていきます。今回はラストということで「声優グランプリ」と渕上さんの今後の発展と活躍を祈って乾杯をすることに。ただし、飲むのはアンケートで選ばれた3つの喉に良いもののミックスジュース。

 

アンケートで選ばれたのは「パイナップル」「ネギ」「レモン」の3つ。渕上さんは「ネギはないだろう」と思っていたそうで、「せめて火を通したい」とコメント。さっそくミックスジュースのベースとなるジャスミン茶にこの3つの食材を投入して、ミックススタート。準備が整うまでの間は「焼き鳥かき氷」の話などを振り返っていました。

 

そして、ジュースが完成。渕上さんは匂いを嗅いで「生ゴミみたい」と思わず本気で顔をそむけましたが、編集長と乾杯をして試飲。意外にも「飲める」味であったことに感動しつつ、「今後も声優グランプリはヒットしていくこと間違いなし！」と太鼓判を押してコーナーは終了となりました。

 

エンディングではこの1年を振り返り懐かしむ渕上さん。最後に広島編集長から渕上さんに向けて卒業証書の授与があり、ちゃんとした証書を見て感動した様子を見せていました。そして、4月からのナビゲーターに諏訪彩花さんが就任することが発表され、番組は終了となりました。

  

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――本日の感想をお願い致します。
渕上：今回で私がナビゲーターを務めさせていただくのが最後だったのですが、いつも通りゆるっと楽しくやらせていただき、最後まで自分らしくお届け出来たと思います。
『ヒット祈願』では、食材を皆さんにアンケートで選んでもらいました。以前のかき氷の時は、最初は「これ普通に美味しいかき氷じゃん」という展開のはずが鶏肉が入り脂が浮くというとんでもない結果になっていましたが、今回も厳しい材料を上手く避けて『レモン』と『パイナップル』と選ばれたまでは良かったのですが、1番癖の強い『ネギ』が選ばれてしまいました。
“生ゴミ”の匂いがした以外は比較的飲める味になっていたので最後を良い思い出で終わらせることが出来ました。
皆さんにも最後の最後まで楽しいんでいただけていたら嬉しいです。


――“ラジュリー”との1年間を振り返ってみていかがでしたか？
渕上：最初はただそこに居ただけの人形だったのに、まず名前がつき、皆さんのメールや私が設定を決めて番組を通して1羽のマスコットになっていきました。これは時間をかけないと出来ない経験で、私の思い出の1ページにより強く残る鳥になりました。
キャラクター作りをするというのは初めてでしたが、親しみのある強いキャラクターに育ってくれたと思います。今回で最後ですが、ラジュリーと今後どこかで会えたら嬉しいです

――今までの放送を振り返るとゲストもいらっしゃってくれましたね。
渕上：ゲストといっても、松井ちゃん（松井恵理子さん）だけですけどね（笑）。ゲストがいる回はひとりでやっている時と違った楽しさがあり、終始ゆるっとしたペースで放送していた気がします。ゲストがいると会話になるのでテンポ感や、コーナーの幅が広がったり、一緒にお鍋を食べたりと、皆さん新鮮な気持ちで番組を見てくれていたんじゃないでしょうか。
松井ちゃんとふたりでがっつりと絡むことは今までなかったので、これをきっかけに改めて仲良くなれました。

 

――次のナビゲーター“諏訪彩花”さんへメッセージをお願いします。
渕上：諏訪ちゃんとは「暗殺教室」で今共演中なのですが、まだそこまでゆっくりお話したことがないので、私は離れてしまいますが、この番組をきっかけに仲を深められれば良いなと思っています。
また、諏訪ちゃんは元気で明るい印象があるので、私の時とはまた違うハツラツとした番組にしてくれるのではないでしょうか。色々無茶ぶりを言われるかもしれませんが、無理せつ楽しんで頑張ってください！

 

――最後にメッセージをお願いします。
渕上：1年間という長くもあり、短くもある期間でした。この番組を担当させていただいてひとりで喋るという意味でとても多くの勉強をさせていただきました。皆さんには楽しんでいただけていたら幸いです。
ナビゲーターは卒業しますが、今までよりももっと精進して、このような機会を与えていただけるよう、ひとりでももっと上手に喋れるように頑張りたいと思います。貴重な体験をありがとうございます。
応援してくださった皆さん、番組を見てくださった皆さん、どうもありがとうございました。これからも渕上舞は頑張ります！そして、声優グランプリに載れるようにも頑張ります！！