「櫻井は何事もソツなくこなすし、あえて替える理由がない」(日本テレビ社員)
日テレの櫻井翔(35)は六大会連続、TBSの中居正広(45)は八大会連続でキャスターを務める平昌五輪。ジャニーズの独占状態が続く五輪キャスターだが、本当に評判がいいのは誰?
櫻井、中居の二人は、今や司会業がメインとなっている。
「櫻井は頭も良いし、しっかり勉強してくるので、スタッフの指示に納得がいかないと『何でそうなるんですか?』と厳しい指摘が入る。なのでスタッフ側も緊張している」(同前)
一方の中居は、
「司会業にはこだわりがあり、台本にびっしり書き込んで準備するそうです。野球が大好きで、アスリートに対するリスペクトが強いので選手からも信頼されています」(TBS社員)
苦労するのは二人のスケジュール確保だという。
「一六年のリオ五輪では、櫻井は嵐のコンサートツアーを終えてからリオに渡り、中居は東京のスタジオのみの出演でした。今回は移動に時間がかからないので、一時帰国して他の仕事をこなし、また渡韓するという形を取るようです」(スポーツ紙記者)
競技場の取材に行くこともある五輪キャスター。だが取材する側がVIPという状況は様々な波紋を呼ぶこともある。
「前回のソチ五輪直前に、札幌でスキーの女子ジャンプのワールドカップがあったとき、櫻井が高梨沙羅の囲み取材に突然現れた。やはり取材に来ていた桐谷美玲が皆と一緒に狭いプレスルームにいたのと対照的でした。しかもまだ競技中のジャンプ台を背にして立っていたので、そっちを撮っているカメラもいた。それなのに、櫻井のスタッフが