週刊文春デジタル
元日に発生した能登半島地震で、都内の本社に災害対策本部を設置した東京海上日動火災保険。被災者らに対する保険金の支払い態勢を整えつつある。
そんな同社を巡って、衝撃が走ったのは、昨年十二月二十日のことだった。
「四月一日付で広瀬伸一社長(64)が代表権のない会長に退き、城田宏明執行役員(54)が社長に昇格する人事を発表したのです。城田氏は二二年四月に執行役員に就いたばかりで、“三十三人抜き”となる抜擢人事でした。保守的とされる損保業界では、極めて異例のことです」(メガバンク幹部)
一体、なぜ“三十三人抜き”が実現したのか。
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