週刊文春デジタル
憲法が「国権の最高機関」と定める国会の元議員二人に十四日、東京地裁が相次いで有罪判決を言い渡した。東京都の江東区長選の買収事件で公選法違反罪で懲役二年、執行猶予五年(求刑懲役二年)が下された柿沢未途元衆院議員(53)と、常習的脅迫などの罪で懲役三年、執行猶予五年(求刑懲役四年)を下されたガーシーこと東谷義和元参院議員(52)だ。
「事件を起こした時期も逮捕されたタイミングも全く違う二人に対して同じ日に判決が設定されたのは偶然でした。二人とも罪を認め、執行猶予を勝ち取るのが一番の目標だったようですから、その狙いは一応、あたったといえそうです」(司法担当記者)
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