「週刊文春の方からご連絡がありました…」
私のスマホに通知された、広報担当者から来たメッセ(フェイスブックのメッセンジャーアプリ)の冒頭を見て、過呼吸かというほど心臓がバクバクと鳴った。
もちろん文春砲を浴びるような後ろめたいことがあるわけではない。いや、全くないとは言えないかも知れない。不安を感じている心当たりが具体的にあるわけではないけど、24年も上場企業の社長をやっているのだから、過去にあった何かが問題になっても不思議ではない。同じような創業社長の中では相対的にスキャンダルリスクはマシなほうではないかと自負はしているものの、やっぱり何かはある気がする。怖い。