週刊文春デジタル
ドナルド・トランプ前米大統領(77)は五月三十日、元不倫相手への口止め料を隠すために業務記録を偽造した罪で有罪となった。大統領経験者が史上初めて刑事責任を問われたという意味では重要だが、この評決が十一月の大統領選に及ぼす影響は限定的だろう。
それには三つの理由がある。第一に裁判そのものの正当性を疑っているトランプ支持者が極めて多いことだ。裁判を「ぬれぎぬだ」「魔女狩り」などと訴えているトランプ氏の言葉が浸透しているのだ。
各種世論調査をみても、支持離れは起きそうにない。
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