週刊文春デジタル
慶大・清原正吾内野手(21)はこの秋、ドラフト会議で名前を呼ばれてプロ野球選手になれるのか――。野球界で注目の話題の一つだ。六月二日に閉幕した東京六大学野球の春季リーグでは十三試合出場で打率二割六分九厘、七打点。本塁打はゼロも神宮球場でフェンス直撃打を三本。大観衆での早慶戦二回戦でも二安打した。
プロ野球で通算五百二十五本のアーチを架けた清原和博氏(56)の長男にあたる。技術的には「まだまだ」とプロ野球関係者たちも首を振る。中学ではバレーボール、高校ではアメフトに挑戦。六年ぶりに野球を再開し、加えて大学で硬式野球に初挑戦。それでも名門大学で四番を打っている素質は驚くべきものだ。
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