週刊文春デジタル
永谷園ホールディングス(HD)は七月十七日、三菱商事系の投資ファンド「丸の内キャピタル」と組んで実施したMBO(経営陣が参加する買収)が成立したと発表した。一株当たり三千百円でのTOB(株式公開買い付け)に対し、買い付け予定株式の約八三%の応募があった。
「永谷園は一九五三年、永谷嘉男氏が創業した。無類のアイデアマンで『お茶づけ海苔』のほか、業界初のフリーズドライ方式の即席味噌汁『あさげ』などヒット商品を次々生み出しました。その嘉男氏の遺志を受け継ぎ、経営を担ってきたのが、長男・栄一郎会長(69)や次男・泰次郎社長(67)です」(経済部記者)
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