閉じる
閉じる
×
北朝鮮が十月三十一日、固体燃料を使った新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星19」を発射した。最高高度は七千キロ以上で、通常角度で発射した場合の射程は米東海岸を含む一万五千キロ以上に達するという。メディアは「米大統領選を意識した牽制行動」という分析を伝えた。
ICBMを発射した以上、米国を意識しているのは間違いないが、目的が、北朝鮮が来年一月に誕生する米新政権との交渉を望んでのものとは言い切れない。
それは火星19の大きさから窺える。火星19の移動発射台(TEL)は十一軸(タイヤが片側十一輪)もある。火星19の全長は約二十八メートルとみられ、米ICBM「ミニットマン」より約十メートルも大きい。
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
入会して購読
チャンネルに入会して、購読者になればこのチャンネルの全記事が読めます。
入会者特典:当月に発行された記事はチャンネル月額会員限定です。
週刊文春デジタル
更新頻度:
毎週水,木曜日
最終更新日:2024-11-07 06:46
チャンネル月額:
¥880
(税込)
ニコニコポイントで購入
この記事は月額会員限定の記事です。都度購入はできません。