人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。
 クリスマスが近づくと思い出す歌がある。
“雪が降る/寂しい街/君の姿/見つけられず/君の名前/銀世界に/静かに響いてる/僕はひとり/彷徨う街/ひとこと愛を告げたくて♬”
 タイトルは『SNOW LIGHT LOVE』。
 たぶん、ほとんどの人は知らないと思う。
 だって、僕が19歳の時に作った歌だから。 
週刊文春デジタル