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アウト老のすすめ 第33回 みうらじゅん「人魚像ハンティングの旅~沖縄編(3)」
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週刊文春デジタル
3週間前
(前回の続き) 川平湾近くに建つ琉球真珠本店。その駐車場の隅っこに母と子、ダブルキャストの人魚像はいた。 母の顔が最初、地蔵のように見えたのはその頭のせい。近づいてよく見ると、それが髪を後ろでひとつにまとめたいわゆる「ひっつめ髪」だと分かったが、銅像故、額と生え際の境など遠目には微妙で、てっきり...
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アウト老のすすめ 第32回 みうらじゅん「人魚像ハンティングの旅~沖縄編(2)」
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週刊文春デジタル
4週間前
(前回の続き) 車を降りて駆け寄った人魚像は、くすんだ茶色と青色が混ざった建物の上にちょこんと座ってた。 真珠貝だろうか、その大きな貝殻を模したものを背にしている姿は仏像のようにも見えた。すなわち光背である。 膝上で手を重ね合わせているが、もしやその指の形は釈迦が悟りを開いたときの定印(じょうい...
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アウト老のすすめ 第31回 みうらじゅん「人魚像ハンティングの旅~沖縄編(1)」
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週刊文春デジタル
1ヶ月前
“てーげー”というのは沖縄の方言で、ものごとを深く突き詰めて考えず、程々の良い加減に生きていこうという意味。「てーげーやさ」なんて聞くと、おおらかな沖縄人気質がうかがえるが、その由来は「大概」らしい。 関西人だと、「大概にせー!」 と、相手をツッ込む、または叱り付ける時に使用する。 要するに問題は...
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アウト老のすすめ 第30回 みうらじゅん「夢の中のらもさん&お風呂でシミジミ」
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週刊文春デジタル
1ヶ月前
3月17日(火)「みうらさん、最近どないしてはりますの?」 生前とちっとも変わりない超スローテンポな関西弁で話し掛けてきた中島らもさん。初めてお会いしてから40年以上にもなるが、夢に出て来られたのは初めてらも、いや、かも。「そうなんや」 何かあったんですか?「いや、別にあらへんのやけど、どないしたは...
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アウト老のすすめ 第29回 みうらじゅん「ハメられた親分」
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週刊文春デジタル
1ヶ月前
「親分親分てぇーへんだ」 そう言いながら子分の八五郎が飛び込んで来ました。ここは神田明神下にある銭形平次の住居です。「八っつぁん、どうしたの、そんなに慌てて」 女房のお静が聞くと、「これが慌てずにいられますか、おかみさん。事件ですよ、大事件」 と、八五郎は息を切らせ言いました。「親分なら庭で植木...
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アウト老のすすめ 第28回 みうらじゅん「馳せコー散歩~御茶ノ水&神田」
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週刊文春デジタル
1ヶ月前
3月15日(日) 東京暮らしを始めて今年で50年。ということは『SINCE1976』。ここ数年の“最新ス”とは、わけが違う。それが刷られたTシャツを作ってもいいくらいのシンスである。 上京して気付いたことは人の多さはもちろんだけど、古本屋と中古レコード屋の多さ。 “浪人生”という呼称こそあれど、立場は全くなかった...
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アウト老のすすめ 第27回 みうらじゅん「消しカスや元・マンを知らない人たちへ――」
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週刊文春デジタル
2ヶ月前
2月26日(木) 部屋が散らかっているのはいつものこと。 それでも事務所に取材か何かで人が訪れる時、応接間だけは言い訳程度にかたづける。 “応接間なんだから常時キレイにしとけよ”そんな意見もあると思うけど、それは一般の事務所の話。 うちの場合、そこは仕事場としても使ってるから。 いや、他の部屋はもっ...
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アウト老のすすめ 第26回 みうらじゅん「呼び込み君とゆらゆらイカちゃん」
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週刊文春デジタル
2ヶ月前
2月25日(水) 今から8年前の2月、いとうせいこうさんと『ザ・スライドショー14 みうらさん、還暦かよ!』を、横浜文化体育館で催した(どんなイベントなのか、知りたい方はウィキペディアで。たぶん、僕らより詳しいと思うので)。 ところで話は、その開演前に流した音楽のこと。 いつもならスタッフが用意した耳...
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アウト老のすすめ 第25回 みうらじゅん「“ヘイジ”が気になるお年頃」
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週刊文春デジタル
2ヶ月前
2月22日(日) 目醒めは大概、朝6時。寝不足かというとそうじゃない。大概、夜11時前には就寝してるから。 洗濯機は「アサハヤクカラ タイヘンデスネ」と、言ってくれるが全く大変じゃない。いつもならTBSの『THE TIME,』を見ながら“安住さんの方がもっと早起きだ”などと思い朝食を取るが今日は日曜日。やってない...
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アウト老のすすめ 第24回 みうらじゅん「鈍器な人魚像とか“絵楽家”とか」
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週刊文春デジタル
2ヶ月前
2月8日(日)『安住紳一郎の日曜天国』出演のため、家を出たが大雪でタクシーが拾えず難儀した。手荷物の重さもある。ラジオだと分かっていながら、どーしても安住さんには見て貰いたかったブロンズの人魚像。昨年、通販サイトで見つけ思わず買った像長50cmくらいの鈍器と言ってもいい品である。それを大きなエコバッ...
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アウト老のすすめ 第23回 みうらじゅん「命の〆切りとか涙のファイナルとか」
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週刊文春デジタル
3ヶ月前
1月21日(水) カタログハウスの小雑誌『益軒さん』で連載中の“みうらじゅんの老いるショック大賞”。その特別対談で編集部を訪れる。対談相手は前回同様、元ソラミミストの安齋肇さん。今回も遅刻してきた。互いに選んだ応募作について「これは共感するよね」「この老いるショック報告は面白過ぎます」とか言って対談...
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アウト老のすすめ 第22回 みうらじゅん「最後のバルタン彩色」
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週刊文春デジタル
3ヶ月前
美大時代の友人、トットリ君は、ほぼ40年前、糸井重里さんにTVゲーム『MOTHER』のキャラクター人形の依頼を受け、150体制作した。 昨年、その人形が久々に渋谷パルコの催事で陽の目を見ることになり、ゲームのエンディングロールに出てくる“MODELING TOTTORI”が架空ではなく実在する人物だったことが明かされた。 そ...
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アウト老のすすめ 第21回 みうらじゅん「俺たちの見仏旅」
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週刊文春デジタル
3ヶ月前
1月8日(木) これまでに単行本を9冊も出してきたいとうせいこうさんとの『見仏記』シリーズ。昨年その1巻目で約束した“三十三年後の三月三日、三時三十三分に三十三間堂で会いましょう”を、奇跡的かつ感動的に終えたところだが、まだまだ俺たちの見仏旅は続く。 その打ち合わせで、うちの事務所にいとうさん来訪。...
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アウト老のすすめ 第20回 みうらじゅん「人魚像ハンティングの旅(3)」
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3ヶ月前
1月3日(土)前回の続き タクシーで直江津駅に戻り、今回の人魚像ハンティング最終地・富山へ向う。 思えば無謀な旅だったが、それによって色んな教訓を得たので引き分けとしよう。いや、そもそも何の勝負にも出てないんだけど。上越妙高駅まで行って、そこからは新幹線はくたかで1時間余り。大雪に見舞われることなく...
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アウト老のすすめ 第19回 みうらじゅん「人魚像ハンティングの旅(2)」
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3ヶ月前
1月3日(土) 夏は夏で大変だった野外の人魚像撮影。温暖化など手緩い言葉で片付けられない。いっそのこと“灼熱地獄化”と、すべきではないかと思うのだけど。それに準ずるならば、今回は極寒地獄での人魚像旅。しかし、何も依頼があって新潟県・鵜の浜海岸に来ているのではない。勝手にマイブーム。さぶいぼ出しなが...
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アウト老のすすめ 第18回 みうらじゅん「人魚像ハンティングの旅」
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週刊文春デジタル
4ヶ月前
1月2日(金) 昨年から計画してた人魚像ハンターの旅“新潟~富山”。東京駅から上越新幹線“とき”に乗り込む。車内は満員。インバウンドの方々もたくさんいたが、たぶんスキー目的なんだろう。童話作家・小川未明著『赤い蝋燭と人魚』を車内で読み返しているのは僕だけと思われる。新潟県上越市大潟区の雁子浜に伝わる...
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アウト老のすすめ 第17回 みうらじゅん「アウト老日記:閻魔とバンバンバーン!!」
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週刊文春デジタル
4ヶ月前
12月14日(日) 久しぶりに閻魔堂が見たくて、新宿2丁目にある太宗寺に行った。 このお寺には何度か取材で訪れ、堂内に入れて頂いたことがあるが、ふだん扉は閉め切られてる。だから、その格子戸の透き間から中を覗く際、板に取り付けてあるボタンを押す。すると、中の照明が付き、大きな閻魔像と左脇にいる、これま...
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アウト老のすすめ 第16回 みうらじゅん「アウト老日記:自転とピカピカブーム」
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週刊文春デジタル
4ヶ月前
12月3日(水)『第28回みうらじゅん賞』の収録をうちの事務所で行う。そのために2年前、タバコのヤニや何かで薄汚れたカーテンを新しいのに取り替えた。そこに今年も賞名が書かれたコピー紙を無理矢理セロテープで貼り付けるというチープな作業を行う。 そもそもこの賞は、1994年から始めた。数年間、諸事情でブラン...
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アウト老のすすめ 第15回 みうらじゅん「アウト老日記:冬です! でもワニです!」
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週刊文春デジタル
5ヶ月前
11月23日(日) 元来、酒好きではなく、友達と飲むのが大好きなだけの居酒屋党員。 コロナ禍で離脱し、今ではすっかり甘党に。 最中に始まり、昨年はモンブランデビュー。それまで、あのケーキにかかった薄茶色の糸状クリームが栗味だってことも知らず人生を送ってきた。 こんなに美味いケーキがこの世にあったな...
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アウト老のすすめ 第14回 みうらじゅん「アウト老日記:ユトリロと呪術廻戦」
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週刊文春デジタル
5ヶ月前
11月22日(土) ゆとり世代ではないので、ゆとりと聞くとユトリロ。何だかやけに寂しそうな街の絵が先ず浮かぶ。 小学生の頃、うちの応接間にもそんな絵が掛けてあった。額縁にこそ入っていたがもちろん複製品。『開運!なんでも鑑定団』に出そうものなら一笑に付されてしまう印刷物。 それに応接間といっても和室...
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アウト老のすすめ 第13回 みうらじゅん「アウト老日記:腱鞘炎で乱歩再燃」
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週刊文春デジタル
5ヶ月前
11月17日(月) 数日前から左手首が腫れて痛いので病院に行く。 電話で予約を取ったが大きな病院、待たされるに違いないと思い、仕事場の本棚から暇つぶしになる本を捜す。 いつもなら大概、仏像関連本を選ぶのだが今日、何故か目に止ったのは小学生の時買って貰った江戸川乱歩の『少年探偵 青銅の魔人』(ポプラ...
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アウト老のすすめ 第12回 みうらじゅん「アウト老日記:涙腺決壊とご褒美モンブラン」
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週刊文春デジタル
5ヶ月前
11月8日(土) 昼の上映『プレデター:バッドランド』を観に行く。このシリーズの1作目は1987年公開。主演は「アーノルド・シュワルツェネッガー!」と、詰まることなく言えるようになった頃と記憶する。覚えるか覚えないかはその時々の気分次第だけど、ソーヤング時代は聞き馴染みのない長名にやたら反応したものだ...
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アウト老のすすめ 第11回 みうらじゅん「アウト老日記:映画鑑賞とか横尾さん展とか」
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週刊文春デジタル
6ヶ月前
10月30日(木) 映画『近畿地方のある場所について』を観に行く。公開前、中吊り広告を見てある場所よりも先ず、都道府県名が知りたくなった。例えば滋賀県なら『びわ湖一円』、和歌山県だと『ときめきの紀州路』、三重県は『潜ってエスパーニャ』、奈良県は『ブッツ仏像』、兵庫県は『ジュー10』といった具合に、僕...
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アウト老のすすめ 第10回 みうらじゅん「アウト老日記:運慶展とか銚子行きとか」
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週刊文春デジタル
6ヶ月前
10月24日(金) 東京国立博物館(本館特別5室)へ『運慶 祈りの空間―興福寺北円堂』展を見に行く。だって運慶さんは第20回「みうらじゅん賞」の受賞者でもあるお方。そりゃ、行くでしょ。 受賞トロフィー(金のカエル像)は興福寺に送ったのだけど昨年、“足が折れちゃいました”と、知り合いの僧侶、辻さんから報告...
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アウト老のすすめ 第9回 みうらじゅん「アウト老日記:トキワ荘でしみじみ」
コメ0
週刊文春デジタル
6ヶ月前
10月13日(月) 池袋駅西口からすぐの東京芸術劇場に向う。ここには8年前、『なむはむだはむ』という芝居を観に来たことがある。友人のシンガーソングライター、前野健太(マエケン)がその芝居に出演していたから。終演後、近くの居酒屋でマエケンと呑んでたら森山未來さんもやって来て、みんなベロベロ。そんな酒呑...
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アウト老のすすめ 第8回 みうらじゅん「アウト老日記:磨崖仏とか人魚の卵とか」
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週刊文春デジタル
6ヶ月前
9月30日(火)~10月1日(水) 今年、国宝指定30周年を迎えた大分県臼杵市の磨崖(まがい)仏。その記念企画として、見仏記コンビ(いとうせいこう&みうら)が音声ガイドを期間限定で務めることになり、現地入り。僕は4度目の訪問。石仏の彫りは木彫のように繊細で、中国の雲崗(うんこう)石窟さながら。いつも見惚...
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アウト老のすすめ 第7回 みうらじゅん「性権崩壊!」
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週刊文春デジタル
7ヶ月前
前回(9月4日号)の続き―― 金玉工場の工場長(通称“おやっさん”)が企てた偽装工作により、その場は難を逃れたが以来、全く大筒が反応しなくなってしまった。 ちなみに偽装とは、たとえ自慰であろうとも大筒がフル勃起するのを待って行うべしという鉄則を工場長自らが破り、萎えた状態のままで無理矢理、射精のGOサ...
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アウト老のすすめ 第6回 みうらじゅん「アウト老日記:怪獣話とか世界陸上とか」
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週刊文春デジタル
7ヶ月前
8月30日(土) 美大時代、一番ラッキーだったのは趣味の合う友達2人に出会えたこと。まだ“オタク”なんて言葉が無かった時代、僕らはいわゆる「怪獣キチ○イ」だった。今でもたまに会うと「バルタン星人のフォフォフォ~は、そもそもマタンゴで、それがケムール人に引き継がれて――」などと、興味がない者からしたら本当...
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アウト老のすすめ 第5回 みうらじゅん「損してるぐらいがちょうどいい」
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週刊文春デジタル
7ヶ月前
『老いるショック・セミナー』(10)“ヒョーヒョー” おはようございます。 早速ですがみなさんは、こんな言葉を耳にしたことはありませんか? “コスパ、タイパは此岸(しがん)まで”(ボードに書く)「それ、“暑さ寒さも彼岸まで”じゃございません?」 いやいや山下さん、それとは違います。「わし、コスパタイパは知っ...
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アウト老のすすめ 第4回 みうらじゅん「コスパタイパ漫才」
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週刊文春デジタル
7ヶ月前
演芸場の楽屋にて――「君らまた、コンビ名変えたんかいな。もう覚えられへんわ。前のは何やったっけ?」 今年でマジック芸55周年の“ピンクドラゴン(元“マジック一流斎”)”が聞いてきた。 2人は少し緊張した面持ちで「は、はい師匠、去年までは“ほぼほぼ梯団”という名前でやってました」 と、声を合わせ答えた。「息...
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アウト老のすすめ 第3回 みうらじゅん「アウト老日記:人魚ハンティングとか目蚊とか」
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週刊文春デジタル
8ヶ月前
8月25日(月) 渋谷PARCOに『MOTHERのかたち。』展を見に行く。ゲームソフト「MOTHER」が誕生して約40年。ドット絵で描かれたキャラクターたちには公式の粘土フィギュアが存在する。その中の150体を作ったのが僕の美大時代の友人、トットリ(鳥取県出身でアダ名もまま)。 ゲームマニアの間ではずっと謎の人物だった...
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アウト老のすすめ 第2回 みうらじゅん「ちょびっと才能自慢」
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週刊文春デジタル
8ヶ月前
『老いるショック・セミナー』(9)“隠れた才能” おはようございます。早速ですがみなさんは、隠れた才能をお持ちですか?「何言うてまんねん、そんなこと気付いてたら隠れた才能やおませんがな」 じゃ、田中さんにはひとつもないと?「そんなこと言われたら癪やけど……そうやなぁーモノマネが得意ってことかな」
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アウト老のすすめ 第1回 みうらじゅん「アウト老日記:初対面とか人魚とか」
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週刊文春デジタル
8ヶ月前
7月19日(土) 本誌リニューアルに伴い、この連載も改題したが、話の内容はキープオンまたはループオン(くり返し同じ話)。そこはアウト老(ロー)、見逃して頂きたい。タイトル文字も引き続き、書道家の武田双雲さんにお願いした。 ちょうど日本橋三越本店で『武田双雲展 原天回帰~anew~』が開催中だったので、...
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人生エロエロ《最終回》みうらじゅん「性権交代!?」
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週刊文春デジタル
8ヶ月前
人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。 金玉工場の工場長(通称“おやっさん”)は、文字通りブラブラしていた。 タンタンタヌキの金玉は風もないのにブーラブラ♫ 昔、こんな噂を耳にしたことがある。 大衆浴場で洗い場の椅子に座っていた老人が、床を流れてきた湯に「アチッ!」と、言ったという嘘のような笑...