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ヴィッセル神戸の主将を務めるチョン・ウヨン。キャプテンマークを巻くことに重責を感じながらも一歩一歩チームと共に成長を遂げている彼が改めて語るクラブへの想い。そしてタイトルへの決意とは。

[Jリーグサッカーキング10月号掲載]

■今年は絶対にタイトルを取りたい

「必ず活躍できる」という自信を携えてスタートをきったJリーグでのプレーも今年で5年目を迎えています。ご自身の描いたとおりの時間になっていますか?

チョン 京都での2年目、12年には五輪代表としてロンドン五輪を戦い、銅メダルを獲得できたし、Jリーグでも京都、ジュビロ磐田、ヴィッセルと3チームでプレーし、5人の監督と仕事をして、それぞれの監督から様々な刺激や影響を受けましたからね。それによって僕自身も少なからず成長できたのかな、とは思います。ただ、このJリーグに自分が何かを残せたのかといえばそうではない。事実、ヴィッセルも含め、所属したクラブで『