「タイトル獲得のための力になれると思ったから、このクラブに戻ってきた」7年ぶりにクリムゾンレッドのユニフォームをまとったレアンドロは、力強くそう話した。大好きだというヴィッセル神戸を日本一に導くために―頼もしい助っ人の思いをここに。
[Jリーグサッカーキング10月号掲載]
■バランスの取れた全体的な成長があった
その7年間でG大阪、カタール、柏でのプレーなど、いろいろな経験をされています。どのような面が一番成長しましたか。
レアンドロ 最初にヴィッセルに来た時と今日を比べた時、これまでのすべての経験が、今の僕を作り上げていると思っています。若い時には、いろいろなことをやりながら、経験の中で覚えていくところがありましたが、今は経験の中から養った技術だったり、サッカー観が出るようになりました。バランスの取れた全体的な成長があったと思います。
監督の存在も大きかったと話されましたが、ネルシーニョ監督とは、