こんにちは。和田です。

街はハロウィンですね。
今年もあと二ヶ月で終わりです。

30年続いた『平成』も来年で終わり、
新しい元号になります。
皇室は二千年以上続いてきました。
日本は世界最古の国です。
人類の歴史に刻まれる国家です。

ここまで続くには、
決定的な危機をなんとか乗り越えてきた、
日本人の『知恵』と『運』があったからでしょう。

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突然ですが、
サルと人間って、一体どこが違うんでしょう?

人間のDNAがチンパンジーと分岐して
600万年とか800万年と言われています。
チンパンジーと人間の違いは何なのでしょうか?

それは、言葉、言語を扱う点です。
そして、この言語のおかけで
「抽象思考」というものができます。

これが人間持つ「知恵」の究極です。

現実にあったことをまとめ、
現実にないことでも想像できるという点です。

サルは『今』しか考えられませんが、
人間は『過去』や『未来』を考えることができます。

『温暖化も読めないし、食料が減少傾向だから、
来年あたりバナナ園を開拓して、
山のように、自由に食えるようにしようか』

というサルはいないでしょう。
人間がサルより高等動物であるかは、

『未来思考ができる』

と言っても過言ではありません。

当然ですが、今後のイメージができる人と
できない人では、大きな差がつきます。

これまた当然ですが、
『未来思考ができる』リーダーのいる国と、
『未来思考ができない』リーダーの国では、
大きな差がつきます。

先に手を打てるかどうかは、
未来をイメージできるか、できないか
で決まります。

ここまでくればおわかりと思いますが、
『未来思考』こそ、『戦略』です。

リーダーに戦略があるか、ないかが国運を分けます。

実際、リーダーに戦略どころか、戦術もない、
そして国家としてもまとまりもない民族は、
帝国主義時代は、当然のようにサル扱いされてきました。

先の大戦では、日本は戦略の欠落でサル扱いされました。

奥山先生は、
「戦略のある国家として日本」を築き
「戦略のわかる日本人」を広く育成する
ことを目指して、戦略研究家になりました。

わたしはそれを応援する意味もあり、
ずっと番組を制作してきましたし、
これからも同様です。

そして、もちろん、日本国の悠久を願っていますし、
サル扱いされた悔しさは決して忘れません。

あなたが、弊社の様々な番組を見て下さっているのも
日本がサル扱いされるのは我慢ならない
と思っているからではないでしょうか?

第二次大戦は日本は先が読めず、戦略もなく、
ひどい目に合いながらも
なんとかギリギリ生き延びることが出来た・・・
という『運』もありました。

・・・来年から新しい御代を迎える、平成30年…。

ここにきてようやく、
日本が中国へのODAを終わりにする
という話が出てきましたが、
このODAという仕組みは、
あたかも、"敗戦国"日本に
中国マーケットを開拓させるために、
アメリカによって「宿題」として
押し付けられていたかの如くです。

これからは、間違いなく
『米中激突』の火の粉が日本に飛んできます。

大きな富が動き、幾万の人命が失われてきた
過去の覇権国家同士の歴史を見ても、
『運』と『戦略』こそ、人類の究極のモノであった
かのように思えます。

あなたもこの一大パラダイム・シフト時に、
冷静に今を分析し、
『未来思考』を高めていきませんか?

前回のように国がなんとか生き延びた『運』が
残っていると期待せず、『国の戦略』、『会社の戦略』、
そして、何よりも、あなた自身の
『個人の戦略』を考えてみませんか?

米中激突について、10月31日まで限定で、
音声CDを発売しています。あと残り5日です。

期間限定で過去のCDも特別価格で同時販売しています。

『戦略の階層』CDや『未来予測』CDを
これまで買ったことのない方は、この機会にぜひ、
『米中20年戦争に備えよ!』と合わせてご購入下さい。

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