THE STANDARD JOURNAL アメリカ通信
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▼終わってしまった香港について
アメリカ通信視聴者のみなさま、
こんにちは和田です。
毎度言ってますが、
現在はフォースターニングでいうと、
『破壊の冬』です。
約80年周期の中で、約20年ごとの
4つの時代にわかれ、春夏秋冬。
その最後の冬の20年の真っ只中です。
フォースターニングの著者である
ニール・ハウ氏が考えているのは、
繰り返しになりますが、
以下のような時代区分になります。
1945年位から1965年位までを春
1965年位から1985年位までを夏
1985年位から2008年位までを秋
2008年位から2028年位までを冬
冬の20年ってそんなに厳しいの?
という問いがあるかと追いますが、
前回の破壊の冬は、約80年前なら
1925?1945くらいになります。
子供の頃、歴史を学んだり、
祖父や父親から昔のことを聞くたびに、
あー、俺は戦後生まれでよかったと思っていました。
昭和10年代からの息が詰まるような時代から
日米決戦時でなくて良かったと
つくづく思っていました。
その私が子供の頃最も恐れた時代。
それが厳しい20年間の冬の時代です。
この20年間に日米で何があったか?
1929年ホーリー・スムート法
ウォール街大暴落に始まる大恐慌
1930年ロンドン海軍軍縮条約
1931年満州事変
1933年ニューディール政策
1936年226事件
1941年真珠湾攻撃
1945年ポツダム宣言
そもそもその20年の手前の
1918年?1919年には、
スペイン風邪の流行がありました。
今回の冬の時代と似てませんか?
新型コロナの流行もありますし、
金融としては
2008リーマンショック
2020コロナショックの暴落
がありました。
ホーリースムート法は、
ホーリー議員とスムート議員がつくった、
日本を締め上げるためにかけた
万里の長城のような関税です。
米国が輸入品に関税をかけるわけですから、
それで一気に世界恐慌になります。
アメリカ・ファーストをやりすぎたわけです。
今回のトランプと習近平の米中関税競争は、
過去の日本締め上げのブロック経済に相当します。
コロナで日米で国民に
10万円配るという政策ありましたが、
簡単にいうと社会主義化、弱者保護のバラマキですね。
過去には米国ではニューディール政策もありました。
恐ろしいほどの類似です。
歴史は繰り返すとはまさにこのことです。
香港への国家安全法適用は、
満州事変に相当するかもしれません。
では真珠湾攻撃にあたるのが、
中共の台湾侵攻なのか、朝鮮戦争勃発なのか、
中印戦争なのか、類似の紛争候補は山のごとしです。
ここで紹介した内容は、
音声講座
米中20年戦争に備えよ Ver.5
の内容の一部です。
現在は、コロナ時代と米中激突。
それがフォースターニングの冬の時代です。
なぜ破壊の冬の時代なのか?
コロナと米中決戦の冬の時代をどう乗り越えるのか?
どう時代を捉えてサバイバルしたらいいのか?
もっと詳しくそれらに応えられるように、
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