THE STANDARD JOURNAL アメリカ通信
▼国家としての「累積戦略」/「順次戦略」の大切さ
みなさん、こんにちは
和田です。
アメリカ通信の放送中の私の発言から、
私が大きい政府が大嫌いであることは
ご存知かと思います。
無駄が多いし、規制が増えるからです。
減税ももちろん、
政治家や公務員の人員削減を
ずっと訴えてきました。
特に日本は規制緩和すべきで、
あれこれ役人が口出しすると、
社会の活性化に水を浴びせ、
経済成長ができないからです。
なので、今の日本であっても
規制を減らして、税金を減らせば、
資本主義、自由主義経済の
良い点である、在野の無数の研究開発から
産業が発展してくと信じていますし、
それが理想の社会だと思っています。
これは各自が勝手にこれだと思えるジャンルを
研究開発していくので、そういった無数の
発明や努力の多くは、
芽生えることもなく終わりますし、
すぐに次のイノベーションに凌駕されることでしょう。
断捨離と新陳代謝と淘汰の繰り返しで、
自由主義社会の無数の努力の結晶の
累積が社会を豊かにしていきます。
日本国はこの在野の力を規制と増税によって
30年不況をやってしまっています。
国家としての足腰である累積戦略ができていません。
では、国家がぶち上げていく、
骨太の順次戦略はどうでしょうか?
アメリカはオペレーションワープスピードで、
ワクチン開発を達成し、世界に供給しました。
コロナ禍で世界にその威信を示すことができました。
アメリカでは、ドラッグストアーの薬剤師や
救急介護関連の人もワクチンの打ち手となって活躍しました。
日本はどうでしょうか?
ワクチン開発もできず、ワクチンの打ち手にしても、
歯医者までしか緊急体制を敷くことができませんでした。
規制を守る利権団体の反対で、獣医や薬剤師が
ワクチンの打ち手として活躍することはできませんでした。
なにかあったときの、国が関与しての順次戦略が
全くできません。
平成30年不況をやってきた日本の
体たらくを象徴するお粗末な政府と
業界団体でした。
現在岸田首相は、
デジタル田園都市構想や新しい資本主義という
名ばかりのキャッチコピーを宣言しました。
しかし、何をやれば、ゴールに近づくかを何も示していません。
実のないもので順次戦略になりません。
何もしない、検討しているフリしている
岸田政権の支持率は異常に高いです。
なぜか?
これはもう日本が老人国家になったからです。
老人は今更、イノベーションなんかやって欲しくないのです。
「順次戦略はいらない」と国民が選択していますし、
ましてや規制だらけで「累積戦略もいらない」状態です。
少子高齢化社会ですから、子供の将来や国家の将来の憂いの
ある人も減っているのでしょう。
どうすればいいのか?
国家としても大きな予算を使っての、
順次戦略が重要ですし、
自由市場を大きくし、累積戦略させていく
社会にもどさないといけません。
「順次戦略」と「累積戦略」の音声講座の
がでています。
累積・順次の戦略は、
元米国海軍少将の戦略思想家、J・Cワイリーの書いた、
「戦略論の原点」(奥山真司訳)の中で
表した画期的な2つの戦略アプローチです。
ぜひ、一人でも多くの人に戦略的なって
頂きたいと思っています。
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(和田 憲治:https://twitter.com/media_otb )