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ガス代、年60万円時代は来るか?|TSJ2
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ガス代、年60万円時代は来るか?|TSJ2

2022-09-20 13:31
    ▼ガス代、年60万円時代は来るか?

    こんにちは、和田です。

    今日の日経新聞に
    『体感物価、低所得層1.5倍 「ガス年60万円」』

    という記事がありました。

    あなたの体感物価や生活基盤はどうでしょうか?

    放送や音声講座の「米中20年戦争に備えよ」シリーズでは
    去年から「本格的なインフレに入る」と
    ガンガン取り上げていたのですが、
    現在では、世界的により強烈なインフレになっています。

    私はインフレが起こる。
    アメリカでは金利が上がる。
    ハイテク株はPER60倍だった株は
    30倍や20倍くらいまで売られるようになる。
    ともお伝えしていました。
    ハイテクを売って、その分石油やメタル系の
    資源株の分量を増やしました。

    さて、日経の記事に戻りますと、恐ろしいことが書かれています。
    低所得者層にとっては体感で1.5倍のダメージがあるというものです。
    確かに、インフレ資産を持たずに月のキャッシュフローが少ない人は
    そうなります。
    岸田政権はそこに現金5万円配って体感を鈍らせ、
    黙らせようとしています。

    欧州ではいち早く電気ガス代が値上がりしました。
    イタリアでは払えないから、
    「私達は払わない」というスローガンの市民運動が
    始まっているそうです。

    インフレ、エネルギー高問題は、
    欧州全体、世界全体に広がっています。

    ドイツについては日経の記事ではこうです。
    ーーーーーーー
    大国ドイツも揺らぐ。比較サイトのベリボックスによると
    首都ベルリンで100平方メートルの家に住む場合、
    ガス契約料金は最安で月平均400ユーロ弱(約5万7千円)。
    年間では60万円台になる計算だ。
    単価は1年前の3倍に跳ね上がっている。
    ーーーーーー

    日本もガス代が月5万、年60万円時代がくる可能性があります。
    なぜ、まだ大丈夫なのか?

    逆に日経の記事では書かれていないことがこれです。
    ガス代などの値上げは日本では先送りされているという点です。
    資源高な上に円安ですから、日本こそ無傷でいられません。
    実際東京ガスは、来年3月まで毎月値上げすると発表しています。
    日本政府が国民を守るためか急激な値上げを食い止めているのです。
    値上げは3月まででおさまらず、さらに継続されていくでしょう。

    それは、正しいのか?

    世界的に上昇している中で、むしろ値上げが遅いために
    日本人の危機感がまだまだないのが
    逆にまずいことだと思います。
    もっとエネルギー問題含めて、
    根本である安全保障など、根本の危機感をもって、
    根本の政策を考える方向に目を向けるべきです。

    日銀が長年ゼロ金利を続けていることも、
    本来、経済人であれば必要な金利感覚をなくしています。

    ロシア・ウクライナ戦争で危機感を持った日本人は少ない。
    遠いからです。それはまだいいでしょう。

    しかし、台湾危機について、本気で考えていない、
    本気でリスクがあると考えていない日本人が多数なのです。
    新聞テレビの大手メディアは、統一教会問題や
    安倍晋三元首相の国葬問題に明け暮れています。
    本来やらねばならないのは、憲法改正して、
    とっとと中国の侵略に対峙できる体制をつくることです。


    アホな大手メディアの報道で、
    インフレに対する感覚、金利に対する感覚、
    安全保障に対する感覚を日本人は完全に失っています。
    大手メディアに頼ることはできません。
    感覚が鈍くなるばかりです。
    そして、陰謀論ばかりになっているネット言論もだめです。
    これは別世界にいる感覚だけが異常に発達し、
    アタマがオカシクなってしまうだけです。


    本当の危機に目を向けざるをえないと考えている人のために、
    音声講座の「米中20年戦争に備えよ」シリーズがあり、
    最新作のpart.8ができました。


    世界でどういった事が起こっているのか?
    奥山先生が参考にする
    世界の知識人たちはどう捉えているのか?
    では、どう考えて行くべきか?
    どう感覚を磨いていくべきか?

    よろしかったら聞いて、
    あなたも一緒に考えていきましょう。
    米中20年戦争に備えよ!part.8

    〜ウクライナ、台湾、超インフレ
           政・経・軍事の厳冬化〜
    です。。

    このシリーズも、米中8となりました。


    米中20年戦争に備えよ!part.8
    の内容は以下になります。

    はじめに(6:52)
    (1)安倍晋三ドクトリン(15:47)
    (2)陰謀論に気をつけろ(27:17)
    (3)フォースターニング(12:16)
    (4)コルビーの『(中国を)拒否戦略』(17:34)
       ~台湾を守れ~
    (5)ロシア・ウクライナ戦争(20:10)
    (6)ミアシャイマーの主張(9:32)
    (7)中国の失速と暴走(12:13)
       ハル・ブランズ/マイケル・ベックレー
       『DANGER ZONE』
    (8)内戦に突入するアメリカ(19:30)
    まとめ(12:26)

    (※総収録時間 02:33:33)

    価格35,000円です。

    ですが・・・
    発売を記念して、以下の特典音声を期間限定でパッケージします。

    期間限定特別編1(24:17)
     ■米中戦争は”米中半導体戦争”

    期間限定特別編2(20:35)
     ■再考せよ!
     ~エマージェント戦略との類似性~

    期間限定特別編3(24:28)
     ■米中戦争を客観視する
     ~ルトワックの大戦略から~
    さらに・・・同じく期間限定で・・・

    【特別価格30,000円】で販売致します。

    この機会をお見逃しなく、こちらからお求め下さい!
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    ■米中20年戦争に備えよ!part.8
    【期間限定特別価格30,000円】
    (和田 憲治:https://twitter.com/media_otb
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