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▼ロシア人と日本人の選択肢は?
こんにちは、和田です。
ロシア・ウクライナ戦争ですが、
ロシアが劣勢になり、ついにプーチンが動員令を発動しました。
30万人の部分的動員令という話が実際は100万人動員だとか。
そして、かつて軍の訓練を受けた者であったはずが、
まったくの関係のない人間にも赤紙が届くという混乱ぶり。
さすがにプーチンの命令に従って、戦場には行きたくない!
自分の命を賭ける価値があるのか?
そして、ウクライナ人に銃口を向けられるのか?
自問自答した結果はご承知のとおり、
毎日、万単位のロシア人が国境脱出でごった返す映像が流れています。
さて、ロシア・ウクライナ戦争の流れですが、
(1)2月の戦争開始&ロシアの進撃
(2)ロシアはキーウ落とせず、
ウクライナ南部・東部の大部分を制圧
(3)ウクライナの逆襲でハルキウ奪還
という3つの区切りがあったと思います。
(1)の段階で一部の富裕層や知識人や、
グローバルな情報が取れるIT関連で働く技術者などは、
ロシアから国外に脱出しました。
(2)の段階ですが、オリガルヒたちが
国外逃亡を企てていたためか、多数のオリガルヒ
(政府系ビジネスで儲けた財閥)たちは、
プーチンによって粛清されていきました。
そして、ロシア国民の中の少数は脱出したものの、
大多数はほぼ国内に留まっていました。
実はこの時、アメリカはポーランドにウクライナ兵を集め、
最新兵器の扱い等の訓練をしており、
バイデンは激励に行っています。
この時、8月くらいから逆襲があるだろうと
軍事関連の評論家は話をしていました。
ゼレンスキーもウクライナ兵も国が攻められているわけですから、
士気も高く、必ず、奪還すると決意を固めていました。
かたや、ロシアはどんどん負傷し、
士気も下がって略奪を繰り返す有様でした。
現在、今ココ、
(3)です。
最強の武器を持った訓練されたウクライナは強く、
ロシアは劣勢であり、多くのロシア兵は死亡したり、
負傷し、戦車はじめ武器を捨てて逃げました。
長期化により士気も下がっています。
よって、兵士の士気も足りないからこそ、
プーチンは国内で新たな動員を始めたのです。
ロシア国民は息子や夫を戦地に送りたくないため、
あわてて、多くの反戦争、反徴兵運動をしていますが、
逮捕されています。
これで政府の方針を変えられないと考えた人はロシア、
プーチンを捨て、国境を越えて逃げているのです。
これから季節は冬です。
いろんな映像がありましたが、
クルマで逃げている人はまだしも、
自転車に乗って逃げた親子は
安全に長く他国で暮らしていけるのでしょうか?
非常に心配になりました。
仮に、もし、あなたがロシア人だったとしたら・・・
どの段階でどういう手段を選択をしましたか?
ロシアのような国に住んでいるのであれば、
プーチンならどうなるか?
情報を集めて、どの段階で国外に残るか、戦争に行くのか、
決めて準備していたのでしょうか?
ほとんどの人はまあ、大丈夫だろうと、
最悪のシナリオを考えないようにしていたのではないでしょうか?
さて、米中戦争です。
あなたは、台湾有事になったときにどうしますか?
ロシアと違って攻める立場でなく、
日本は中国側から攻められる、受けて立つ側です。
しかし、日本人は銃などを渡されて
戦うような準備はしていません。
現代の戦争は訓練された人間のみの戦いになるため、
兵器を使った戦闘においては、
私のような年齢のものには用はないでしょう。
家族や知人を守ることを考えるのですが、
やはり資産は米ドルでいくらかは
持っておくべきではないでしょうか?
私はこの米中シリーズでもずっと主張してきました。
インフレになるのに金利を上げられないなら、
円安になります。
アメリカが金利を上げ過ぎると、
穀物やメタル株も下がります。
しかし、オイルは強そうとかいろんな
アイデアがでてくるでしょう。
戦争においては、勝つパターンも
負けるパターンもあり、あらゆる段階があります。
短期決戦で日米が勝てばよいのですが、
日米がうまく戦えなかった場合や、
中国にある数千発のミサイルが
日本にも飛んでくるようになった場合はどこに逃げるかです。
そして、逃げつつもどうやって
自分たちの闘いの形をつくれるか、です。
おカネや経済基盤をどうするか?
どのタイミングでどう動くかです。
すべては情報があるかどうか?
そして、
速やかに、次の策を考え、
迷わずそれを実行できるかどうか?です。
どれだけの選択肢の幅を持って、
戦局をイメージできるかどうかです。
早々とロシアを離れた人に対し、
たった一日の訓練で戦線に送られた人、
急遽、反対運動をやって逮捕されてしまった人
国境目指して急いで逃げる人
あなたはロシアの現実を見てどうお考えになりましたか?
準備できないと運命に翻弄されます。
日本の場合は民主主義国ですから、どう政治に関与するか?
に始まり、米中戦争、台湾防衛をどう戦うか?
情報感度を上げ、出来るだけ多くの選択肢をもっておく・・・
これが重要になります。
本当の危機が来たらどうするか?
を考えている人のために、
音声講座の「米中20年戦争に備えよ」シリーズがあり、
最新作のpart.8ができました。
世界でどういった事が起こっているのか?
奥山先生が参考にする
世界の知識人たちはどう捉えているのか?
では、どう考えて行くべきか?
どう感覚を磨いていくべきか?
あなたも一緒に考えていきましょう。
特典の締め切りは明日です。
米中20年戦争に備えよ!part.8
〜ウクライナ、台湾、超インフレ
政・経・軍事の厳冬化〜
です。。
このシリーズも、米中8となりました。
米中20年戦争に備えよ!part.8
の内容は以下になります。
はじめに(6:52)
(1)安倍晋三ドクトリン(15:47)
(2)陰謀論に気をつけろ(27:17)
(3)フォースターニング(12:16)
(4)コルビーの『(中国を)拒否戦略』(17:34)
~台湾を守れ~
(5)ロシア・ウクライナ戦争(20:10)
(6)ミアシャイマーの主張(9:32)
(7)中国の失速と暴走(12:13)
ハル・ブランズ/マイケル・ベックレー
『DANGER ZONE』
(8)内戦に突入するアメリカ(19:30)
まとめ(12:26)
(※総収録時間 02:33:33)
価格35,000円です。
ですが・・・
発売を記念して、以下の特典音声を期間限定でパッケージします。
期間限定特別編1(24:17)
■米中戦争は”米中半導体戦争”
期間限定特別編2(20:35)
■再考せよ!
~エマージェント戦略との類似性~
期間限定特別編3(24:28)
■米中戦争を客観視する
~ルトワックの大戦略から~
さらに・・・同じく期間限定で・・・
【特別価格30,000円】で販売致します。
この機会をお見逃しなく、こちらからお求め下さい!
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■米中20年戦争に備えよ!part.8
【期間限定特別価格30,000円】
(和田 憲治:https://twitter.com/media_otb )
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