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舐め回すように鑑賞してしまいましたとも。ええ。

なんの話かと申しますと、独立行政法人国立文化財機構の公式アプリとしてリリースされた国宝と重要文化財の解説アプリ『e国宝』を眺めていて思わず時間を忘れてのめりこんじゃったワケですね。ハイ。


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東京国立博物館、京都国立博物館、奈良国立博物館、九州国立博物館に所蔵されている文化財の数々。それらをジャンル問わず高画質な画像でじっくりと鑑賞できるアプリが無料で提供されるなんてホントに素晴らしい時代になったものです。

収録点数は約1,000点におよび、その全てに詳細な解説がついていますよ。博物館マニアはもちろん、いままであまり興味のなかった人や学生さんにもオススメ

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メインの画面は絵画や彫刻といったジャンルに分類されていて、興味に応じて自由に選び鑑賞することができます。あまり詳しくない人にもきっと「これ教科書で見たことある!」とか「歴史で習ったあの時代の品物なんだね」という気付きを与えてくれるはず。


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ややデータの読み込みが重く感じられるのが玉にキズですが、それも収録された画像データの高画質のためと思えばガマンできちゃいます。そんな高画質感の感激をちょっとだけ皆さんにもおすそわけ。


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例えば刀剣類、特に日本刀の魅力といえばやはり鍛え抜かれた金属が持つ質感の妙。この画像をピンチ操作にも対応したズーム機能でぐいっと拡大して見ると...


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こんなにもくっきりハッキリと見ることができます。当然実物を鑑賞するのがベストではありますが、展示されているものだとなかなか近くに寄って見られない物もありますしここまでキレイな画像は嬉しいですよね。


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書跡もここまでズームして生々しい筆跡にまで迫れますし、一部の巻物などはまさにスクロールして全文を読めるものまであります。


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機能面でもうひとつ強力なのが充実した検索機能。文化財の名称のみならず地域や時代からも検索できるのは我々の知的好奇心をビンビン刺激してくれますよ! また、気になった文化財をブックマークする際にTwitterと連携できるというのもスマホアプリならではで面白いですよね。

歴史、芸術や文化、そして僕たちの歩みを手のひらの上にあるスマホで追うことができるなんて、ちょっとスゴイことですよね。もちろん高画質を満喫したいならタブレットで楽しみたい。

冬の間にアプリで予習して、暖かくなったら博物館巡りにでかけてみようかな〜。


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使用端末:HTC J ISW13HT
OS:4.0.4
バージョン:1.0.1
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発売元:独立行政法人国立文化財機構
更新日:2013年2月13日
価格:無料
対応機種:Android2.3.3以上


(ワタナベダイスケ)

RSS情報:http://www.tabroid.jp/app/multimedia/2013/02/jp.tnm.emuseum.html