竹田恒泰
    ブロマガ「日本はなぜ世界で一番人気があるのか」   ▼第八号 
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                       平成24年12月25日                         
お題「教育勅語はなぜ世界で認められたか?」
                                その8
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學を修め、業を習ひ、以て智能を啓發し、德器を成就し、進で公益を廣め、世務を開き
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まず「勉強しなさい」です。
二番目の「業を習い」は、「仕事を身に付けなさい」と。
この二つが筆頭に上がります。

そして、勉強して仕事を習得したら何をしなければいけないかというと、
「知能を啓発する」こと。
さらに「徳器を成就する」こと。
つまり、知能を高めて徳のある人になりなさい、という意味です。

「徳」というのは、仁愛ある心ということです。
他人の立場に立って考える事ができる人を意味します。
徳のある人物になるためには、その徳の器を自分で作らなければならない、と。

そうやって高めた自分を何の為に使うべきか、
教育勅語は次にしっかりと指針を示しています。

それが「進んで公益を広め、世務を開き」の部分です。
勉強して仕事を身につけて知能を高めて、徳を兼ね備えたら、
「公の為にそれを使いなさい」と言ってるのです。

自分の為にではないところがポイントです。
自ら進んで世の為人の為に尽くしなさいというのです。

そして、次。