新型コロナウイルス感染症の新規感染者の増加が止まりません。

初代ワクチン担当大臣だった私も罹患しましたし、2代目ワクチン担当大臣の堀内詔子代議士も、3代目ワクチン担当大臣の松野官房長官も罹患しました。

今回の第七波を引き起こしている変異株BA5は、免疫逃避を起こしやすく、ワクチンの2回接種や過去の感染により得られた免疫による感染予防効果は低下しています。

アメリカ、イギリス、フランス、スイス、オランダ、ベルギー、イタリア、ドイツ、オーストラリアなどの国々でもBA5による感染、入院が増え続けています。

ポルトガルではヨーロッパの中でもBA4/5が先行して広がりましたが、大きな波にならずに収束に向かっています。

ポルトガルは、15歳から17歳の85%、10歳から14歳の72%、5歳から9歳の30%がワクチンを接種済と世界のトップレベルの接種率です。(日本では5歳から11歳の接種率が16%)