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閣僚が海外に出張するときは、その閣僚が日本を離れる瞬間から日本に帰国するまでの間、他の閣僚の一人が臨時代理(事務代理)を務めます。
閣僚の海外出張は、その都度、直前の閣議でお認めいただくのですが、その際に、総理が代理を務める閣僚を指名します。
今回、海外出張する新藤義孝経済財政担当大臣の代理を務めました。
代理に指名された閣僚には、その旨の辞令が総理大臣の名前で出ます。
また、出張した閣僚が帰国すると代理を免ずる旨の辞令が出ます。
今回は、総理大臣も海外出張中だったので、総理の臨時代理を務める官房長官からの辞令になりました。
私は外務大臣を務めた770日間に、59回、290日海外出張しました。
そのほとんどで、当時の菅官房長官が代理を務めてくれましたが、59x2枚の辞令をもらったのでしょうか。
私が出張するときは、代理を務める閣僚に、留守中よろしくお願いしますと挨拶して、なにかお土産を
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