その2つはそれぞれ緩やかに、クラシックとロックの特色を表している。
2つのベストなバランスを生み出しているのは、YOSHIKIのオリジナリティだ。
本来、YOSHIKIの中から生まれてくるイメージは、何にも囚われないとても自由なもので、おそらく音楽の概念すら超越しているだろうと思う。
けれどもし、そのイメージをそのまま作品にしたら・・・
多くの人へそれがきちんと伝わるかは、全くわからない。
そんなYOSHIKIのオリジナリティに満ちたイメージを、多くの人にきちんと伝えてくれるのが、音楽というフォーマットの持つ普遍的なまとまりなのであり、それはクラッシックでもロックでも同じだ。
リズム・ハーモニー・メロディー、これらの3要素がある程度の規則性を持って初めて音楽は成立する。
クラシックやロックのフォーマットというプロセスを経た形で、YOSHIKIは音楽作品を完成させ、それが多くの人々の心を動かす。
ただ、それにしても速いドラムの持つ独特のグルーヴや、ロックバンドでありながら30分の完璧な作品を創り上げるなど、どこにもないオリジナリティの発露は隠しようもないのだが。
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津田さんのYOSHIKIさんへの思いがひしひしと伝わってきました。
私たちファンの知らないYOSHIKIさんを津田さんは知っている。
ずっと横で見てきて、支えて、一緒に闘ってこられた津田さんにしか書けない文章だと思いました。
私はデビューからXさんの存在は知ってましたが、紅の曲とインパクトのあるビジュアルしか記憶にありませんでした。
時が何十年も過ぎ、今になり、X JAPANさんの曲が心に響く、何度も何度も繰り返し聴いても新鮮、なおかつ涙が出てくるのは何故だろう。
ある時期から私はピアノを聴くのが好きになり、そしてクラッシックも好きになりました。それほど詳しくはないのですが、クラッシックを聴いてると心の奥底から癒されます。理屈抜きで体が踊り出し、心も踊る感覚になる。
そんな時ふとX JAPANの曲を耳にした時、クラッシックとリンクしたのです。
え?あのX JAPANの曲よね?何でクラッシックに聴こえるの?
本当に衝撃的で心を持っていかれました。
津田さんの言う「魔法の楽器」がそこにありました。
「ART OF LIFE」はYOSHIKIさんの心の叫び…
YOSHIKIさんはいつもどんな時も多くを語ること無く、全てを音楽で表現する。
だからこそ世界中の人々に愛されるのだと。
言葉は無くとも ちゃんと伝わってる。
津田さんもYOSHIKIさんもピアノと一心同体だと思う。
ピアノが心。自分そのもの。
だから津田さんがピアノの前に座った途端、目がキラキラしてる。
弾きだすと更に全身で楽しそう!
きっとこんな風にYOSHIKIさんとも楽しみながら曲を創ってらしたのかな、って。
辛くて苦しくてどうしようもない時でもピアノ
>>2
読んでくださり、返信までありがとうございました