こんな映画が韓国で大ヒット、公開1週間で観客動員数170万人を記録というのだから、日韓慰安婦合意、「不可逆的に解決」もへったくれもない。
『週刊ポスト』(3・18)「韓国で170万人が涙したという、史上最悪『慰安婦“反日”映画』のトンデモ描写」。
問題の映画『鬼郷』、冒頭、いきなり強制連行のシーンから始まる。
〈10代の少女たちは、トラックに乗せられ、中国の慰安所に連れて行かれる。身体検査で処女チェックされたあと、少女たちは、にやにや笑う日本人将校たちに平手打ちを食らわされ、服を引き裂かれ、次々に犯されていく(中略)日本兵に日常的に暴力を振るわれ、少女たちは来る日も来る日もレイプされ続ける〉
さらに、日本兵は彼女たちを殺す。
〈少女を殴り、ひざまずかせ、銃で撃ち、死体が折り重なった大きな穴の中に蹴り落とす--〉
当時、存在しなかった「韓国独立軍」が登場など、全くデタラメな内容なのだが、監督は「英語などの字幕をつけ、世界中を回って上映する」と意気軒高というのだから、捨ててはおけまい。
なぜ、トランプ氏が快進撃を続けているのか?
『ニューズウィーク日本版』(3・15)の「創刊30周年特別企画 国際情勢入門」の第2弾「病める超大国」14ページのなかの1本「狂気の大統領選とアメリカの異常事態」のなかでサム・ポトリッキオ氏(ジョージタウン大学マコート校教授)は〈3つの主たる要因がある〉とこう分析している。
(1)〈1970年代以降に進んだ政治の両極化〉(2)〈中産階級の苦境と、「アメリカは世界一だ」という優越感の喪失〉(3)〈多くの有権者を覆っている漠然とした不安〉
今号も必読、保存版だ。
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産経ニュース【花田紀凱の週刊誌ウォッチング】より
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