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ここ数年で、爆発的に広がったソーシャル・ネットワーク・サービス。今ではやっていない人の方が少なくなったSNSですが、写真撮影には思わぬ落とし穴が…!?来週(9/17・18)は「イナズマロックフェス」も開催。会場で友達と記念写真を撮ることを想定しながら読んでみてください!
写真は、その瞬間の記録だと思っている
――今回はこんな相談が届いています!福井県のジュリエ・オールライトさんから。「最近ではほとんどの人が、何かしらのSNSをやっていますよね。それは全然悪いことだとは思わないし、私も楽しみながら使っています。ただ、ひとつだけ気になることがあります!それは…写真です!誰かと一緒に写真を撮る時に…やたらと撮り直す人っていませんか!?芸能人でもないのに、撮ったら入念にチェックして、何度も「もう1回!」みたいな感じで何枚も撮る、みたいな…。写りが気になるのは分かるんですが、周りを巻き込んで撮り直すのは、なんか違うんじゃないかと…。私としては、撮り直しをしている間にちょっと冷めちゃうんですよね。西川さんは、SNS用の写真って、どのくらい気にしますか!?」
西川 たしかに、こういうの感じている人って多いかもかもね。
――写真の撮り直しに付き合わされるのが気になるということですが、西川さんはどうしてるんですか?
西川 う~ん、なんだろう。僕はこういうのって、その場の…その瞬間の記録みたいなもんだと思っているから、そんなにチェックしてもしょうがないと思うんですよね。なんというか…その場所に一緒にいて、一緒に撮ったということが大事というか。もちろん(写りが)よく写っていた方がいいわけだけど、自分の写りが悪いから撮り直し、みたいなのは無いなぁ。
そもそも僕の場合は、いわゆる商品になる写真とかアー写真、雑誌撮影の写真でも自分の写真って全然見ないから。
――どういうことでしょう?
西川 撮る時のシチュエーションとかコンセプトみたいなことはもちろん気にするけど、撮ってもらったあとは、もうお任せというか。「好きなのを選んでください」って感じで。周りにスタッフさんがいるわけだからね。事務所、メーカーとか取材のメディアとか…そういう人達が選んでもらって、ほとんどそのまんまOKって感じで。
――それは、自分の写真の写りを自分でチェックしない、ジャッジしないということでしょうか?
西川 そうだね。なんか自分の好みで選んでると偏る気がするんだよね。どういう自分が良いかなんて、なかなか自分じゃ判断つかないし。
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