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今週も4/23配信「西川学園高等学校、略してN高!」で学んだテーマ「マジック~マジシャンの世界~」について改めて勉強していきましょう!先週は誰でも簡単に習得できるマジックをレクチャーしましたが、マジックで飯を食っていくとなると話は別。では、プロのマジシャンになるには一体どうすればいいのか?その辺について詳しくおさらいしていきます。
トランプは材質が大事!
マジシャンには特に資格はありません。定められたプロへの道はありませんが、今回は、講師にお招きしたプロマジシャンの巳碧(みたま)先生を参考に説明します。
プロマジシャンとして活躍する巳碧先生は、埼玉県朝霞市出身の29歳!子どものころ好きだったジャグリングや腹話術など、大道芸をキッカケに人前でのパフォーマンスに興味を持ち、高校生の頃、バイト代でまずトランプを購入。
手品用ではなく、百貨店などで売っている市販のトランプを購入したそうですが、日本のメーカーではなく海外メーカー(U.Sプレイング・カード社)のトランプを入手。こちらのトランプは日本社製とは異なる材質で、表面がザラザラで細かい凹凸があるため、静電気でカードがくっつくことがなく、マジシャンにとっては使い勝手が良いそうです。価格は1セット600円(税抜)。
手品用ではなく、百貨店などで売っている市販のトランプを購入したそうですが、日本のメーカーではなく海外メーカー(U.Sプレイング・カード社)のトランプを入手。こちらのトランプは日本社製とは異なる材質で、表面がザラザラで細かい凹凸があるため、静電気でカードがくっつくことがなく、マジシャンにとっては使い勝手が良いそうです。価格は1セット600円(税抜)。
土屋先生「100個だと60,000円か……」
西川「いや、そこの問題じゃないでしょ(笑)」
土屋先生「まとめ買いしたらポイントとか貯まるのかなと思って……」
巳碧さんは、このトランプを自宅に800セットくらいキープしており、現場ごとに常に新品のトランプセットを持って行くというこだわりがあります。
バイト代でトランプを手に入れた巳碧さんは、図書館でマジックの本を読み漁りました。その時出会ったのがコチラの本!
『ターベルコース・イン・マジック全8巻』!
これは、1920年代にハーラン・タベルが手品の通信教育用に書いた世界最高の手品百科事典で、ほとんどのプロマジシャンが読んでいる必読書。1,000種類以上もの手品が素材別・現象別に分類され、一般的なマジックから危険術、そして心霊術まで、ありとらゆる分野を網羅!掲載されているマジックを多くのプロマジシャンがそのままレパートリーに取り入れているほど秀作揃い。この衝撃的な本で、マジックのノウハウを学んでいくこととなります。
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