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4/23配信「西川学園高等学校、略してN高!」のテーマ「マジック~マジシャンの世界~」について2週に渡っておさらいしましたが、いよいよ今週がラスト!「マジシャンのネタ作り」について詳しくおさらいしていきます。


マジックは大きく分けて3つ!

マジシャンが披露するネタは、誰がどのようにして考えているのか?とても興味深いところですが、手品師によってネタを持ってる数も千差万別。講師の巳碧(みたま)先生は、およそ600~700のネタを持っているそうです。

基本となるマジックをベースに、応用を先生なりに色々と当てはめながらネタを増やしていく鍛錬をし、マジシャンによっては、見る者を誘導したり、相手の心理を読み解くために心理学を勉強している方も多くいます。巳碧先生は心理学を独学で学び、それと並行してマジックも独学で勉強しここまで活動してきました。マジシャンにとって心理学は決して見過ごせない重要な事柄だそうです。

マジックのネタには、大きく分けて3つの種類があります!

1.クロースアップ
2.ステージマジック
3.イリュージョン

1.クロースマジックとは!?
俗にいう「テーブルマジック」と呼ばれているもので、お客さんとの距離が近く、コインやトランプを使って目の前で奇跡を起こすマジックのこと。マジックの基本中の基本という感じですが、日本は世界的に見てもテーブルマジックのレベルが高い国として知られています。テーブルマジックの中ではコインとトランプが主流ですが、すぐにできるようになるのがトランプで初級、コインの方が少し難しくて中級、という位置づけです。

2..ステージマジックとは!?
音楽をバックに披露したり、舞台上で行うマジックのこと。鳩を出したりするマジックはステージマジックの一種です。

3.イリュージョンとは!?
大掛かりな仕掛けや道具を使って、人が消えたり瞬間移動したりするマジックのこと。1人では完結できない、スタッフも多数関わるマジックです。引田天功さんを代表に、セロさん、デビット・カッパーフィールドさんがこのタイプ。

ちなみにMr.マリックさんは、どのカテゴリーにもない「超魔術」という唯一無二のジャンルを築いた偉大な存在です。