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Daily PLANETS 2021年5月第5週のハイライト
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Daily PLANETS 2021年5月第5週のハイライト

2021-05-29 09:00

    おはようございます、PLANETS編集部です。

    今朝は今週のDaily PLANETSで配信した5記事のハイライトと、これから配信予定の動画コンテンツの配信の概要をご紹介します。

    5月も終わりに近づき、都内では暖かい陽気が続きましたがいかがお過ごしでしょうか。

    初夏の陽射しの爽やかな季節、PLANETSのコンテンツでお楽しみいただければ幸いです。

    今週のハイライト

    5/24(月)【連載】(意識が高くない僕たちのための)ゼロからはじめる働き方改革〈リニューアル配信〉
    第2回 働き方改革は、誰かがしてくれるものではない

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    (ほぼ)毎週月曜日は、大手文具メーカー・コクヨに勤めながら「働き方改革アドバイザー」として活躍する坂本崇博さんの好評連載「(意識が高くない僕たちのための)ゼロからはじめる働き方改革」を大幅に加筆再構成してリニューアル配信しています。
    現在の「働き方改革」の現場で、ほとんどのケースが上からの「働かせ方改革」一辺倒に陥ってしまうなか、何をターゲットにすればアウトプットの生産性を落とさずに、働く時間の充実度を高めていけるのか。まずは坂本さんが追求する「私の働き方改革」の条件を定義します。


    5/25(火)【連載】ユートピアの終焉──あだち充と戦後日本社会の青春
    第17回 『冒険少年』と大人を再生する装置としてのノスタルジー|碇本学

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    ライターの碇本学さんが、あだち充を通じて戦後日本の〈成熟〉の問題を掘り下げる連載「ユートピアの終焉──あだち充と戦後日本の青春」。
    今回は、「ビッグコミックオリジナル」で1998〜2005年の7年間にわたって掲載されたシリーズ連載をまとめたオムニバス短編集『冒険少年』を取り上げます。心のどこかに「少年」を引きずる男たちが、様々なシチュエーションで時を超えて過去の自分の思いと向き合う7篇の物語に描かれた「大人」像を辿ります。


    5/26(水)【連載】読書のつづき
     [二〇二〇年十二月]年の終り|大見崇晴

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    会社員生活のかたわら日曜ジャーナリスト/文藝評論家として活動する大見崇晴さんが、日々の読書からの随想をディープに綴っていく日記連載「読書のつづき」。
    世界が翻弄された一年も淡々と暮れてゆく二〇二〇年十二月。ひたすら残念感ばかりが伝えられる菅政権まわりの仕様も無さに嘆息する一方で、小松政夫、なかにし礼、林家こん平ら昭和の芸事師たちの物故を寂しく偲ぶ年の終り。正宗白鳥や橋本治、ピーター・ウィンチら十冊には絞れなかった年間ベストの読書を振り返りながら、歌うたいの地金が値踏みされる無観客の紅白で行く年を見送ります。


    5/27(木)・ 28(金)【連載】グローカルビジネスのすすめ
    #05 日本アニメのグローカリゼーション ──アジア国際共同製作の現場から(前編)(後編)|三原龍太郎

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    中小企業の海外進出が専門の明治大学・奥山雅之教授とNPO法人ZESDAによるシリーズ連載「グローカルビジネスのすすめ」。地方が海外と直接ビジネスを展開していくための方法論を、さまざまな分野での実践から学ぶ研究会の成果を共有していきます。
    今回は、アジア地域を中心とした日本アニメのグローバルビジネス展開について、文化人類学者の三原龍太郎さんが、数々の国際共同製作プロジェクトへの参与調査を通じて得られた知見にもとづく分析と提言を、前後編に分けて行いました。

    前編では、アニメをはじめとする日本のクリエイティブ産業の海外進出をめぐる研究が従来どのような観点からなされてきたのか、そこにどんな見落としが潜んでいたのかを検証していきます。

    後編では、実際にアジア地域でのアニメ作品の国際共同製作プロジェクトにフィールドワーカーとして参与する中で見えてきた「ブローカー」役の重要性と、今後の海外での創造産業の振興に向けて必要なアプローチを展望します。

    ※本記事は、去る2021年4月7日に誤配信した同名記事の完全版です。著者ならびに読者の皆様には、多大なご迷惑をおかけしましたことを改めてお詫び申し上げます。

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    本メールマガジンにて連載中の「グローカルビジネスのすすめ」の書籍が、紫洲書院より発売中です。各分野の第一線で活躍する人々の知識と経験とともに、グローカルビジネスの事例を豊富に収めた、日本初のグローカルビジネス実践マニュアルです。
    ご注文はこちらから!


    これからの動画配信予定

    6/1(火)19:30~ 遅いインターネット会議
    エンターテインメントの現在を網羅する──MCUからZOOM演劇まで|イシイジロウ

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    現在PLANETSでは、「遅いインターネット」計画の一環として、評論家・宇野常寛が政治からサブカルチャー、ビジネスからアートまで、さまざまな分野の講師を招きながら、世の中の流れと近すぎない、しかし離れすぎない中距離の問題設定で参加者と共に思考していくオンラインイベント「遅いインターネット会議」の生放送を(ほぼ)毎週火曜日の夜にお届けしています。

    次回の放送は6/1(火)、テーマは「エンターテインメントの現在を網羅する──MCUからZOOM演劇まで」です。

    情報テクノロジーの発展によって、誰もが気軽に情報発信し、ありとあらゆるコンテンツをいつでもどこからでも消費できる環境が整いはじめてから、およそ四半世紀。現代のエンターテインメントは、グローバルマーケットでの配給を通じて世界中の人々がハイクオリティな「他人の物語」を同じように享受できる方向性と、オンラインゲームやSNS、動画サイト等でのニッチな体験の共有によってパーソナルな「自分の物語」をインタラクティブに紡ぎ出していく方向性とに、大きく二極化する進化を遂げてきました。

    さらにコロナ禍の長期化で、Zoom演劇に代表されるようなリモート化のインパクトが加わる中で、これからのエンターテインメントはどこへ向かっていくのか。新著『ストーリーのつくりかたとひろげかた 大ヒット作品を生み出す物語の黄金律』で、双方の潮流を見据えながら物語作品のヒット法則を分析したゲームデザイナー/原作・脚本家のイシイジロウさんをお迎えし、徹底的に考えます。

    生放送のご視聴はこちらから。

    それでは、よい週末をお過ごしください!

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