☆ メルマガPLANETS vol.44 ☆
~「あまちゃん」本始動!特別割引も~
発行:PLANETS 2013.8.2 (毎週金曜日発行)
http://wakusei2nd.com
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こんにちは。PLANETS編集部・秘書A子です。
今週の金曜日も、「メルマガPLANETS」をお送り致します。
イベント尽くしの7月が終わり、あっという間に昨日から8月です。
最近はお天気がぐずついたり、「猛暑!」という感じでもないせいか、
もう夏も半分終わり!?と、季節が過ぎるのが早く感じますね。
最近のPLANETS編集部は……
遂に、「あまちゃん」本の企画が正式に通り、本格的に動き始めました!
単行本・雑誌問わず、出版ラッシュで特集されまくっている同番組ですが、
もちろん「PLANETS」にしかできない切り口をどっさり用意して、
虎視眈眈と仕込み中。
秋には皆さまにお目見えできると思いますので、ご期待下さい!
このメルマガでも、少しずつ取材状況など報告していきたいと思います。
そして……この動き出しを記念して、
PLANETSバックナンバーの限定割引も開始します
その名も「じぇじぇ!あまちゃんセット」。
ユイちゃん役の橋本愛さん、
ヤング春子役の有村架純さん、
このお二人とも、実はPLANETSで表紙モデルを務めたことがあるのはご存知ですか?
現在在庫僅少となっている「PRELUDE 2011」「夏休みの終わりに」の2冊を、
通常2,800円のところ、スペシャルセット価格2,500円で販売します!
更に、送料も無料!
こちらは10°CAFEでのイベントと、直販サイトのみのご提供です。
本来、直販サイトでは送料が300円かかりますので、合計で600円の割引です。
1,300円の本を600円割引で売って大丈夫なのでしょうか……(どきどき)。
どきどきしますが、秘書・兼・営業部長(←実は部長でもあった)A子は
「イケます!やります!売ります!」と宇野編集長に言ってしまいましたので、
まだお手元に「PRELUDE 2011」「夏休みの終わりに」をお持ちでない方は、
ぜひこの機会にゲットして下さい。
まんべくん×ゴールデンボンバーなんていう、二度と見られないコラボもあります。
そして、7月ほどたっぷりではないですが、
今月ももちろんイベントはあります!
現在チケット発売中のイベントはこちら。
▽8/21(水)20:00~ イケダハヤト×今野晴貴×高木新平×吉田浩一郎×宇野常寛
「ノマド論争最終決戦 ――では、具体的にどう、働くのか」@高田馬場10°CAFE
「不良会社員のススメ」「社会人の闘い方」と、
毎回チケットが完売している、好評の「働き方」をテーマにしたイベント。
今月はフリーランス・ノマドワークの未来に切り込みます!
社会人はもちろん、就活中の学生さんにも、働いたら負けだと思っている二ートさんにもお薦め。
会場では上記の「あまちゃん割」セット本も買えますし、
終了後は懇親会も予定しております。
リアルイベントならではの臨場感をお楽しみ下さい。
▽チケットのご購入はこちらからどうぞ。
http://wakusei2nd.cart.fc2.com/ca3/30/p-r-s/
それでは今週も高田馬場からお送りします、
今号のコンテンツはこちら↓
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├○ メルマガPLANETS vol.44:2013.8.2
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├○ 01.【特別掲載】嶋浩一郎×宇野常寛
├○ 本と雑誌と本屋の未来
├○ 第8回 新しいホワイトカラーのための総合誌
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├○ 02.【批評】中川大地
├○ 中川大地の現代ゲーム全史[日本編]
├○ 第13回 「ファミリーコンピュータ」の思想
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├○ 03.【ルポルタージュ】稲垣知郎+濱野智史
├○ ちろうのAKB体験記
├○ 第29回 200MVP
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├○ 04.【ノンフィクション】武本弦
├○ 震災離婚
├○ 第17回 家族の終わりに
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├○ 05.【過去原稿】今週のお蔵出し
├○ 8/2のお蔵出し:母性原理の世界を泳ぐ、外部より召還される男たち。
├○ (初出:BRUTUS特別編集「スタジオジブリ」)
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├○ 06.【食べ歩き】
├○ 秘書A子の馬場ランチグルメ
├○ 馬場グルメ十六軒目:つけ蕎麦 安土
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├○ 07.【リアルタイムレビュー】中川大地
├○ じぇじぇじぇ!!('jjj’)『あまちゃん』日記
├○ 第17週 「おら、悲しみがとまらねぇ」
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├○ 08.【告知】今週のスケジュール
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├○ 09. 編集後記&次回予告
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※一部の連載記事については、
「メルマガPLANETS vol.43」からの続きとなっております。
▼「vol.43」へのリンクはこちらです。
http://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar298704
未読の方は併せてお楽しみ下さい!
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┗■ 01.【特別掲載】本と雑誌と本屋の未来
嶋浩一郎×宇野常寛
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▼本コンテンツは連載です。前回記事はこちら
http://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar298704
第8回 新しいホワイトカラーのための総合誌
宇野 じゃあ自分はどうするかということです。「ファウスト」や「小悪魔ageha」にならないで、雑誌を作るにはどうしたらいいのかということを7年の間ずっと考えていたんです。最初の頃は僕も2万字インタビューとかよく載せて、たっぷりと文章を読ませていたんです。でも、それがなんか違う気がしてきたんです。
この前ちょうど、GIGAZINEか何かで、イベントの内容をそのまま載せるのはどうかという問題になりましたけども、まああれは登壇者や主催者に許可を取る手続き的な問題をやるのは当然だと思いますが。でもあの騒動はすごくいい問題提起になっている。雑誌っていうのは物理的な制約で、掲載文字数に限界があるんです。例えばこのイベントの内容を記事にするとしたら、ライターが僕が喋った内容を1,500字とか2,000字に要約して、僕がチェックしてから出すことになるんです。そこではライターや編集者の腕が問われることになります。どこが要点で、どう要約するのがいいかという判断が求められる。編集知が問われるわけです。でも、今ではこの講義をUst放送しようとしたらできるし、録画で残せるし、全文書き起こしだって結構簡単にできるんですよ。その時、はたしてどちらが面白いのかというと、後者だと思うんです。編集や雑誌や出版が好きな人は、自分たちのプライドがあるから、前者の方がいいと言うんですけどね。