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「がんばらない」「期待しない」「やる気がないかもしれない」がコンセプトの新感覚トークバラエティ「山下駱駝」第15回目の生放送が2月18日に配信されました。
今回のゲストは、山下大輝さんとは大の仲良しの西山宏太朗さん!
山下さんと西山さんの意気投合したおしゃべりに癒やされつつ、ライトノベル作家の駱駝さんとは初対面ということで、はたしてどんなトークが飛び出したのか……!?
その様子は【こちらのアーカイブ】配信でご覧いただけます。
番組終了後の3人に、インタビューした様子を皆さんにお届けします!
(取材・文:かーずSP)
■西山さんはおだやかな、空気作りのスペシャリスト!
───今回は西山さんに来ていただきました。
山下「すごい嬉しいですね! 良いところを3つ紹介するところで「おだやか」って書いた通り、こうちゃんと一緒にいるだけで安心するんですよね。
大丈夫だと思える空間を作ってくれる、空気作りのスペシャリストなんですよ。穏やかな、居やすい環境を作ってくれる、植物みたいな方です」
───今日の番組にご出演された感想はいかがでしたか?
西山「ダイキングとはプライベートでも仲良しなんですが、こうやって番組で一緒になることって、実は珍しいんですよ。その機会が、この番組で良かったなって」
───この番組で、山下さんの新しい一面を見られましたか?
西山「いつもアフレコブースではプロフェッショナルにやっているのに、今日は噛んでいたんで、そのギャップはありました(笑)
『あれ? アフレコブースのカッコいいダイキングはいずこ?』みたいな感じではありましたけど、それもまた良い発見ができまして、可愛かったです(笑)」
山下「この番組はそういう場ですし(笑)。肩肘を張るのは他の番組でいっぱいやってますから。この番組のコンセプトがラフに肩の力を抜くことなんで、『山下駱駝』では緊張感をゆるめて、好きなことを好きなだけしゃべることができたらいいなって。でも今日はゆるさが出すぎたかもしれません(笑)」
───西山さんと駱駝さんは初対面でした、どんな印象を持たれましたか?
西山「駱駝さんとは初対面にもかかわらず、気さくに話しかけてくださって、楽しい時間を過ごせました」
駱駝「私の中では、山下が話しやすそうにしてる人は大丈夫って認識ができている(笑)。
山下が西山さんに心を開いているのを見て、良い人なんだろうなって思っていたし、今日お話してみて、すごく話しやすかったです」
西山「ありがとうございます」
───山下さんと西山さんはふだん、どういった共通点で盛り上がっているんでしょうか?
西山「LINEする時は、いつもゲームの話題が多いですね」
駱駝「能力値の話ですか?」
山下「いやいやいや!」
西山「その話はいっさい出てこないです(笑)」
───番組冒頭のポケモンの話、駱駝さんのポケモン能力の話に乗ってこないお二人との温度差がおかしかったです。
駱駝「あれはガチ勢とエンジョイ勢の違いで、一生埋まらない壁であり、お互いにそこは踏み込んじゃいけない。
エンジョイ勢を否定するつもりは一切ないし、楽しみ方は人それぞれですから。私は圧倒的な力で敵を蹂躙するのが好きなので」
山下「それ『三國無双』だよ!(笑)」
駱駝「私はポケモンにも強さを求めているから、ボコボコにしてドヤ顔をする。バトルタワーを全力でのぼるタイプなので。その代わり図鑑は全然集まっていなかったりする」
───今日はお尻の話もいっぱい出てきたのも笑いました。
駱駝「あの主犯はおそらく山下です」
山下「あんなに話題が広がるとは思ってなかった(笑)」
西山「お尻が大好きなんだなって(笑)」
■西山さん直伝! 山下さん、駱駝さんに似合うネイルは何色?
───今回、西山さんへのネイルの質問が一番多かったです。はなえさんから
「西山さんはよくかわいくておしゃれなネイルをされていますが、山下さんにネイルをしてさしあげたことはありますか? もししたことがなければ今度ぜひしていただきたいです」
西山「まだありませんので、してみたいですね」
───めいめいさんから
「西山が先日あげていたグラデーションのネイルがとても可愛かったのですが、御二方にネイルするならどのようなネイルが似合うと思いますか?」
山下「気になる!」
西山「大輝君はポップなカラーが似合うと思うかな。今は違うけど、私服が黒ベースのことが多いよね。だから明るい黄色とか。
原色っぽく、ガツンと明るい黄色を、爪先だけに目立たせるのがダイキングには似合うと思う」
山下「ひまわりみたいな色ってこと?」
西山「そうそう……良い表現だね! ちょっとそれ、僕が言ったってことにしていい?」
山下「どうぞどうぞ、それで!」
西山「『大輝くんはひまわりみたいな人だから、ひまわりみたいな黄色が似合うと思うな!』」
山下、駱駝「あはははは!」
───駱駝さんのネイルはどうしましょう?
西山「駱駝さんは……今日思ったのは、やっぱり戦いがお好きなので、赤でしょうか? 戦闘系の色で」
山下「バーサーカー! 返り血を浴びるみたいな(笑)」
駱駝「そんな野蛮な人間じゃない(笑)」
───ゆいさんから
「西山さんといえば、いつも素敵なネイルをしてらっしゃいますが、デザインのインスピレーションはどういったところから得ているのでしょうか?私自身もセルフネイルをするので、よろしければ参考にしたいです!」
西山「いろんなネイルの写真を見たり、アートとかお皿とか、お菓子のパッケージとか、何色と何色を使ってんだろうって配色を観察したり。そういうことからインスピレーションがひらめくことがあるんです。
何色と何色を合わせたらビビッと感性に響くのか、色の組み合わせを意識してますね」
───ネイルに興味を持ったきっかけはどこからなんでしょうか?
西山「声優のライブで人前に出る機会が多くなって、衣装に合わせて爪も塗ってみようかなって気持ちになったのが、最初の始まりですね」
山下「そこなんだ」
西山「そうそう。でも最初に爪に塗ったのは子供の頃。親指を咥える指しゃぶりの癖が抜けなかったときに、親にマニキュアを塗られて、『これ舐めたら死ぬよ』って言われたのが最初かな(笑)」
山下「舐めたら死ぬ毒みたいな、全然アプローチが違う!(笑)」
西山「あはは、それで癖が治ったんだよね。だから小さい頃にも塗ってもらったことはありましたけど、それはファッションじゃなくて躾として経験はしていました(笑)」
■西山さんが行きたい場所は広島。その理由は……?
───あみさんから
「コロナが収まり次第、やってみたい事はありますか?もしございましたらお教え下さい!!」
リス満員ですさんからも
「仲がとても良い山下さんと西山さん、きっとこれから仲良くなるだろう駱駝先生と西山さん。こんなドキドキなお3人、もし皆さんでお出かけしたり遊んだり、食事をするなら何を食べたりしたり行ったりしますか。ぜひ教えてください。」
山下「焼肉屋に行って肉食いたい!」(即答)
駱駝「私も行きたいんだけど、さすがにご時世的にヤバいよね……しばらく落ち着きそうにないよねー」
西山「焼肉屋で、キャンプとかで使う長いトングをみんなで持って、ソーシャルディスタンスを保ちながら、マジックハンドみたいなトングで……みたいになっちゃう(笑)」
駱駝「たまには寿司もいいよね」
西山「お寿司も好きです!」
山下「僕も好き!」
駱駝「結局私は、北海道で食ったお寿司が一番うまかった」
山下「北海道と比べちゃ勝負にならないよ。東京で北海道に迫る味を求めると、超高くなるし……」
駱駝「しかもお寿司屋って店の雰囲気的に、みんなで喋りながらまったり過ごせるかっていうと難しいよね。この3人で行くなら、カウンター席だけじゃなくて、テーブル席があるところじゃないと。
でも中目黒の『いろは寿司』が、最近行った中では美味しかったよ。安いし、まったり過ごすのにも便利なお店だった」
───食事に限らず、今の御時世で我慢してることはありますか?
山下「僕はもともとゲームが好きだら、そんなに我慢してない(笑)」
駱駝「私も、あまり我慢をしてることはないかなー」
山下「ただ、いろんなイベントが制限されちゃっていて、我慢というか、できずにもどかしいですね」
駱駝「声優のライブとか、また制限されちゃってるの?」
山下「そう。イベント内でもハイタッチとか触れ合いがあったんですけど、そういうのは一切なくなっちゃいました」
西山「そう! キャスト間の距離の取り方も難しくなっているんです」
山下「せっかくイベントで高まっている気分なのに、そこだけは制限しなきゃいけない。それが歯がゆい感じですね」
西山「あと我慢してるというと、旅行かな。何の気兼ねもなく、旅行に行きたいです」
駱駝「それは間違いない!」
山下「海外なんて絶対いけないもんね。二人は海外に行きたい派? ハワイとか行ったことある?」
駱駝「グアムならある」
山下「いいね。一度は南国に行ってみたくて、僕が勝手にイメージしている、あの南国のままなのかを確かめに行きたい(笑)」
西山「南国、行きたいね」
───国内で、西山さんが行きたい場所はありますか?
西山「広島ですね、レモンが好きなんで。広島県の尾道に『レモン谷』って呼ばれている場所があるんです。たっくさんレモンが栽培されている景観を見てみたいって夢があります」
───酸っぱいものが好きなんでしょうか?
西山「レモンの味も好きですけど、見た目が大好きなんですよ。レモンの黄色の形も色も、元気な雰囲気を感じて大好きなんです。
だから広島のレモンの名産地に行って、たくさんのレモンを見たいなって」
山下「木にいっぱいレモンが実っている、真っ黄色のフォルムが見たいんだね」
西山「そう、囲まれてみたい!」
駱駝「感覚的には、富良野のラベンダー畑に行って囲まれたい、みたいなモチベーションなのかな?」
西山「そういう気持ちと同じですね。もちろん味も好きなんですけれども、食べ物としてというよりも、レモンのおしゃれなところが大好きなんです」
■先入観で食わず嫌いするのは損をする。アニメだったらまずは3話まで
───ちえみさんから
「今さらではありますが『俺好き』アニメを拝見しました。思ってた以上にジョーロが口悪くて、口悪い大輝くん最高でした! ストーリーも策士が沢山でてきて、とっても面白かったです!!
皆さんは、アニメやマンガ、小説などで、特に好きなジャンルはありますか??」
駱駝「一応、ロボットは大好きですね。でも結局、なんでも楽しむ雑食なところがある」
山下「僕もなんでも見るし、何でも読む。この業界の人は雑食が多いと思う」
───エンタメの感度が高いんですね。
駱駝「コンテンツ業界の人は、『先入観で見なかったら損をする』ってことを知ってる人間が多いんでしょう。
自分がつまらないって決めつけて、読まなかったり観なかったりするものの中に、実はアイディアが隠れてることも多い。だから、まずはアニメだったら一話目は見るとか」
西山「そうですね。知り合いに勧められたら、僕も見てみようかなって思ってます」
駱駝「あとは絵柄がどれだけ苦手でも、偏見を持たずに観たり読んだりする。自分はそれを映画『アバター』で学んだ(笑)」
山下「青いやつ?」
駱駝「そうそう、メインヒロインが青い巨人なんだよね。全然可愛くないんだよ。ぶっちゃけ化け物じみたビジュアルで、『これがヒロインかよ』って思うんだけど、だんだん慣れてきて、心なしか可愛く見えてくる(笑)
さすが世界興行ランキング上位なだけの実力はあった。結局、絵柄は慣れるから。映画でもマンガでもアニメでも、最初は食わず嫌いをしないで、試してみるといいと思う」
山下「それは正しい姿勢だね」
■山下さんから送られてくるLINEに、どう返信するか問題
───ももちゃん𓄯𓌉𓇋 さんから
「前回の放送で誕生日をお祝いして下さりありがとうございました!
さて質問なのですが、御三方は『ついつい出てしまう癖』ってありますか?
私は手がふさがっている時に面白いことがあると、地団駄を踏むように足が動いてしまう癖があります(笑)」
山下「クセって自分じゃ気づかないですよね?」
西山「ねー?」
駱駝「私はこの番組を始めてから、自分の足の組み方がいかれてるっていう事実に気づいた」
山下「駱駝の足はグネグネよ(笑)」
駱駝「じゃあ山下と西山さんがお互いを見ていて、癖に気づくことってある?」
山下「えー……わかんない、なんだろうね?」
西山「癖って言っていいのかわかんないですけど、ダイキングはLINEのスタンプを連打しがち(笑)」
駱駝「あーっ! すっげーわかる!」
西山「大輝くんは、スタンプとか面白い画像とかをすごく送ってきてくれますねー」
山下「はははは!」
───文章も書かれてないんですか?
西山「ないんです」
駱駝「あれ、どう返信してる? 面白いんだよ! 山下から送ってくる画像は確かに面白いんだけど、『これはスタンプで返信するのが正解なのか? 文章で返信するのが正解なのか?』って悶々と悩むんだよ(笑)」
山下「そんなこと考えてくれてるの!? そんな重い気持ちで送ってないから!」
西山「本人に正解を訊きたいですよね」
駱駝「こいつはこれだけ面白いものを見せてきて、俺に何をさせたいんだ……ってなる」
山下「共有したいだけ! 『面白いよね』っていうのが伝わってるなっていうだけで、僕は満足してます。
そういう面白いのを収集するのが好きだから、二人に送った時点で満足してます」
西山「既読でオッケーってことね!」
山下「うん、『見たよね? わかったね?』ってことが伝わればオッケー(笑)」
次回へ続く!
(取材・文:かーずSP)
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