山下駱駝ブログ
「頑張らない」「期待しない」「やる気がないかもしれない」コンセプトの「山下駱駝」第16回が、4月19日に生放送されました。
山下大輝さんと駱駝さんが本番前にどんな会話をしていたのか。番組終了後に盛り上がっていた洋画など、カメラが回っていない時の様子を皆さんに教えちゃいますよ!
楽屋裏レポの前半は【こちら】から、当日の生放送された番組は【こちらからアーカイブ】配信でご覧いただけます。
■冒頭の「クルーザーっていいよね!」発言、そのワケは……?
本番直前になりましたが、二人の雑談が盛り上がっています。
なので、放送作家のゆーやんさんも「このまま流します」と合図を出しました。
駱駝「リムジンパーティって何が楽しいんだろうね?」
山下「わかんない。でもリムジン女子会とかって、ありませんでしたっけ?」
ゆーやん「ありますね。大学生とか、みんなでお金を出しあって、誕生日会とかやるみたいですよ。
それで東京都内を2時間コースとかで、ぐるっと一周したりするんです」
山下「へー」
駱駝「それに近いやつ、やったことがある。俺が出席した結婚式の二次会が、クルーザーだったんだよ」
ここでゆーやんさんのカウントダウン。3、2、1……。
山下「クルーザーっていいね……クルーザーってすごいね!」
駱駝「これは経験者は語るだけど、二度とやりたくない、気持ち悪い」
冒頭いきなりのクルーザー発言には、こうした経緯がありました。
山下「海外の映画とかでさ、クルーザーに乗ってパーティとか。でもだいたいその後サメとかきて、ウワーってやられる(笑)」
駱駝「それはちょっと『ジョーズ』見すぎだけど(笑)」
クルーザーからサメ映画、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』を見に行った駱駝さん、『スターウォーズ』など、映画トークが矢継ぎ早にくり出されます。
次の日のことしか考えられない山下さんの激務に「休みの日は何もしなくていい!」と駱駝さんのアドバイスも……そう、私たちも休めるときは何もしなくていいんです、休みましょう!
■今月の結論:『王様ランキング』は超面白い
今回のお菓子はこちら。ゴールデンウイーク前ってことで、端午の節句に合わせた、ミニサイズの桜餅でした!
5月5日に今回のアーカイブを見ながら、おまんじゅうを食べるのもオツですよ。
スタッフさんがお答えしていたように、柏餅の葉っぱが食用には向いていないのに対して、桜餅の葉は食べることが可能。
でも駱駝さんのように、無理して食べなくてももちろんOKです。
続いて山下さんのタイムラインを覗くコーナーが始まりました。
駱駝「(山下さんのタイムラインは)、隙きあらばラーメンをアフタヌーンティーと言ってるのはよく見る(笑)」
山下「そう、根付かせていきたい、もっとラフにラーメン食べようよって布教だから(笑)」
美味しいものをみんなと共有したいと語る山下さん。
以前のインタビュー記事で、山下さんから駱駝さんへ面白い画像がLINEで送られてくるエピソードがありました。
私の勝手な憶測ですが、山下さんには『楽しいことは、みんなと一緒に分かち合いたい』というお気持ちがあるのかなと。
そうしたポジティブなマインドが本当に素敵で尊敬できます。
そして今回は『王様ランキング』の話が多め! 原作コミックスの愛を語る二人が印象的でした。
山下さんはホクロ役を演じられています。アニメはAmazonプライムの独占配信で観られますのでぜひお薦めです。
さらに後半のメール紹介コーナーでは、ワクチン接種が話題になりました。
接種した種類と回数で「ファファモ」「ファファファ」って言い方があることを初めて知っておかしかったです。
■番組アフターはMARVELトークがヒートアップ!
番組終了後はインタビュー用意のかたわら、『スターウォーズ』の話で盛り上がっていました。
山下「『スターウォーズ』は面白いですか?」
という山下さんの問いかけに、
ゆーやん「見方によりますね。456、123の順で見るといいと思います」
駱駝「逆に123を見てから456を見ると、ヨーダつえー!って感動できる(笑)」
山下「ジェダイっていうのは?」
駱駝「わかりやすく例えると、伝説の超サイヤ人みたいな感じ。良い超サイヤ人と悪い超サイヤ人が戦う話だから(笑)」
スタジオから楽屋へ移動してメイク落としをしてもらいながらも、ずっと『スターウォーズ』を山下さんにプレゼンする駱駝さん。そこから会話はMARVEL作品に移ります。
山下「MARVELのシリーズは、みんなちょっと可愛げがあって良いよね。みんなチャーミングじゃない?」
駱駝「人間らしさがあるよね」
山下「ソーも最初はあんなにワガママで、『俺が神じゃー』って自己中のイキリ息子だったのに(笑)、成長するんだよ! 僕がソーを好きになった理由はそこ」
駱駝「俺は『アイアンマン2』の、自動装着するスーツケース型アイアンマンが好き(笑)」
山下「『アイアンマン』超面白いよねー!」
駱駝「『ガーディアン・オブ・ギャラクシー』は1よりも2の方が面白かったなー」
など、思い思いにMARVEL愛を語ります。
山下「『スパイダーマン』シリーズってディズニープラスで配信されてないんだよね」
駱駝「『スパイダーマン』だけ、MARVELの中では青春ヒーローものだった」
山下「あはは。向こうのヒーローものって完成されている中年男性が多い印象があるんですけど、『スパイダーマン』は未成熟の少年が主人公で、少年マンガ的。それが好き。
昔の『スパイダーマン』は大人の話だったからね」
駱駝「そうそう、悲劇のヒーローだった」
山下「だから新シリーズで榎木(淳弥さんが演じている)スパイダーマンになった時、キャラ作りとか、日本の少年マンガに通じるものがあるなって」
ここからはメイクさんたちもノリノリで、MARVELトークに参加します。
メイクさん「スパイダーマンは一気にアベンジャーズ入りしましたよね」
駱駝「そうそう、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』を映画館で見た時、観客から『おーーっ!!』て声が出たのは、はじめて見たよ」
山下「日本人は映画館で声、出さないのにね」
駱駝「そうそうそう。公開初日に行ったから、観客の熱が高かったからって理由もあるかもしれないけど」
山下「あとロキいいね、メンヘラだね」
メイクさん「結局、母の愛を欲してたんですよね」
山下「劣等感を抱えつつ、それを表には出してなかったけど、実は激怒してたっていう。あそこで一気に持っていかれました。神なのにすごく人間くさいんです。
最初は小賢しいキャラだと思っていたんですけど、シリーズを続けられるからこそ、深掘りできたキャラなんだなって」
■全身黒でコーデした私服の山下さんが、MARVELのヒーローみたいだった件
そんな感じのまま、フラットにインタビュー時間に突入。存分にメールにお答えいただいたあと、二人とも帰り支度になりました。
黒のスウェットとスキニーで黒一色に着替えた山下大輝さんがエレベーターに乗り込もうとした時、スタッフさんからお声がかかります。
スタッフ「ぜひ長野県にお立ち寄りの際には、「ドンキホーテ」に行ってみてください。あそこのハンバーグもめちゃくちゃ美味しいです!」
山下「それは食べてみたいですね!」
美味しいハンバーグ情報を教えてもらって、ニッコリ笑顔で駱駝さんと一緒に退出されていきました。
こうした楽屋裏レポートがお届けできるのもラスト1回……5月の『山下駱駝 Season1』のフィナーレを、皆さんとまたご一緒できたら嬉しいです。
次回はインタビューをお届けします!
(取材・文:かーずSP)新着記事
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