f612b18d13e5c4d0f307d864d36919bf0b67081f

公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、8月24日に立ち上げた「ONE TEAM PROJECT」の第3弾として、ミュージシャンのYOSHIKIさんとノーベル生理学・医学賞受賞者の山中伸弥教授京都大学 iPS細胞研究所 所長の対談動画「2020へのプレリュード」を11月2日木より公開します。URL : https://participation.tokyo2020.jp/jp/oneteam/03.html

「ONE TEAM PROJECT」は、東京2020大会への国民の期待や参画意欲醸成を目指し、日本を代表する文化人や芸術家の方々が一丸となり“ONE TEAM”で大会を盛り上げるプロジェクトです。これまで、第1弾に歌舞伎役者の市川海老蔵さん、第2弾に狂言師の野村萬斎さんと空手の清水希容選手が参加しています。

11月2日木より公開する対談動画「2020へのプレリュード」では、世界を舞台に活躍するミュージシャンのYOSHIKIさんと、ノーベル生理学・医学賞受賞者であり、フルマラソンへの出場経験を持つスポーツマンでもある山中伸弥教授が、2020年への熱い想いを語り合います。動画の後半には、YOSHIKIさんによる名曲『Forever Love』のピアノの生演奏も収録されています。


e9db84cbf4fb0e33858f483c58573ba9fb4e55ce

「ONE TEAM PROJECT」第3弾 対談動画「2020へのプレリュード」について
本企画は、プライベートでも親交のあるYOSHIKIさんと山中教授に「ONE TEAM PROJECT」の趣旨にご賛同いただいたことで実現しました。東京2020オリンピック・パラリンピック大会が開催される2020年を、自身にとっても大きな節目ととらえるお二人。世界を舞台に活躍するお二人が、2020年に向けた互いの目標や想いを熱く語り合う姿を通じて、動画を見た人にも2020年に向けた目標や想いを描いてもらい、2020年に行われる東京2020大会への期待感を高めることを目的としています。

YOSHIKIさんコメント
「2020年までに、日本人として世界を舞台に活躍するミュージシャンに」 今回、山中教授とともに2020年への想いを確かめ合えたことで、その決意を新たにしました。東京2020大会を目指すアスリートの方々に対しては、夢を追いかける同志として心から応援したいと思いますし、この動画をご覧になるみなさんにも、同じような想いを抱いていただければうれしいです。We are ONE TEAM!

山中教授コメント
2020年は私にとって、そして日本にとって非常に大切な年になるだろうということを再認識しました。私自身スポーツを愛する者として、日本人として、東京2020大会がさらに楽しみになりました。ひとりでも多くの方に、この動画をきっかけに東京2020大会への期待を高めていただければ幸いです。目の前でYOSHIKIさんのパフォーマンスを拝見し、至福の時を過ごさせていただきました。


88a370c30d7102ac9391f522dc5814f895abc99a

「ONE TEAM PROJECT」第3弾 対談動画「2020へのプレリュード」の見どころ
世界的ミュージシャンとノーベル生理学・医学賞受賞者という異色の組み合わせのお二人が、カードに記されたテーマに基づきクロストークを展開。トークテーマは「2020への期待」。各分野でのトップランナーのお二人が、2020年への特別な想いを語り合います。動画の最後には、YOSHIKIさんから山中教授へ、名曲『Forever Love』のピアノの生演奏が贈られます。

ONE TEAM PROJECT第3弾 YOSHIKI×山中教授対談動画「2020へのプレリュード」11月2日公開

「ONE TEAM PROJECT」について
日本を代表するクリエイターやイノベーターアーティスト、作家、漫画家、映画監督、学者等ご協力の下、オリンピック・パラリンピックに関するコンテンツを制作します。
コンテンツは、動画を始め文章、イラスト、写真等表現形式に捉われず、自由に展開する予定です。
2020年に向け、様々な分野のクリエイターやイノベーターに原則ボランティアでご協力いただき、参加者の輪を広げ、日本が一丸となって“ONE TEAM”で大会を盛り上げることを目指します。

18d8e598df06229b5ff05da6a5405bb1b2389ec6

参加クリエイタープロフィール
02a85a2269211af71afe8a59d8aacad4bf7997b8
YOSHIKI
ミュージシャン

ソングライター、ドラマー、クラシックのピアニストとして活動。
これまでに天皇陛下の奉祝曲、愛知万博の公式イメージソング、ハリウッド映画のテーマソング、そして世界最高峰のゴールデングローブ賞の公式テーマ曲までプロデュースしている。
YOSHIKI率いるX JAPANは、これまでにアルバム・シングルを合わせて、3000万枚を超える売上げを誇り、東京ドームを18回にわたり満員にした伝説的な記録を持つ。
2014年、米・マディソンスクエアガーデン、2017年1月、米・カーネギーホールYOSHIKI単独公演、同年3月、英・ウェンブリーアリーナ現SSEアリーナ・ウェンブリー公演を大成功させ、音楽の3大殿堂を制覇するという記念すべき快挙を成し遂げた。

また音楽活動以外にも、米国非営利公益法人501(c)(3)「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」の設立や、外務省が開設した日本文化の発信施設「JAPAN HOUSE」のアドバイザー就任、また自身が立ち上げた着物ブランド「YOSHIKIMONO」のデザイナーとしての顔も持ち、活動は多岐に渡る。


参加イノベータープロフィール 
7ecbf43de00da09722786116980bea8750f5b759
写真提供 : 京都大学iPS細胞研究所CiRA

山中伸弥やまなか しんや
京都大学 iPS細胞研究所 所長

1962年9月4日生 大阪府出身。
1987年に神戸大学医学部卒業後、1993年に大阪市立大学大学院医学研究科博士課程修了。
米グラッドストーン研究所博士研究員、奈良先端科学技術大学院大学遺伝子教育研究センター教授などを経て、2004年に京都大学再生医科学研究所教授に。そして2010年4月からは、現職の京都大学 iPS細胞研究所所長に就任した。
京都大学再生医科学研究所教授を務めていた2006年に、世界で初めてマウスiPS細胞を、2007年にヒトiPS細胞を樹立。
その後、2012年にはiPS細胞を初めて作製した功績が評価され、ノーベル生理学・医学賞を受賞。
日本で19人目、生理学・医学賞では日本人で25年ぶり2人目となる受賞であった。
ノーベル生理学・医学賞のほかにも、独のマイエンブルク賞、ロベルト・コッホ賞、カナダのガードナー国際賞、米アルバート・ラスカー基礎医学研究賞、イスラエルのウルフ賞医学部門など国内外の科学賞を多数受賞している。
研究者としての顔だけでなく、フルマラソンに出場するなど、スポーツマンとしての一面も持つ。2017年も「京都マラソン」に出場し、3時間27分45秒という記録で自己ベストを更新した。