(byよしりん企画・トッキー)

ライジングコメント欄から
『民主主義という病い』の感想をご紹介します!!


『民主主義という病い』読了しました!
とても面白くて1日目で半分までいってしまい、
「楽しみが無くなる!」という私的欲求によって
以後はちびりちびりと和尚が夜に蜂蜜を舐めるが如く
少しづつ楽しんで読ませて頂きました。ご馳走様です。

 私は学生の時に『脱正義論』に触発されて プロを
目指した世代です。
 学生時代、一番理解が難しかったのが、よしりん先生が
何度も作品で解いてきた「私」と「個」「公」です。

それがプロとなって組織の中での葛藤、 世に商品を出す
という、権威など何も通じない保証も何もない戦いの中で
初めてそれが身中に馴染んで理解できました。

そんな私の読了後のインスピレーションは
「個」の確立なしに「民主主義の病い」の核心は理解できない
のではないか? という事でした。

今や「個人」でもない学生集団が私的な承認欲求の発露に
民主主義を利用し遊んでいます。

大人と言えば右派左派に分かれてはいるものの、
みーんな根っこはアメリカ依存のニート私集団です。

こぞって「私」を確立し、私民主主義で遊ぶものですから
古代の偉人たちの指摘した通りに民主主義は
堕落しています。

アテナイ末期のような日本を救う方法、よしりん先生の
ひとつの回答が ゴー宣道場なのだろうなと思いました。

追伸。
作中の秘書さまの表情があまりに面白過ぎて
よしりん先生にワイン100本はおねだりしても良いのでは
と思いました(笑)(みるみるさん)

民主主義という病い

現実に直面した者だけが『民主主義という病い』を
理解できるのかもしれません。
「お花畑」に安住したくない人の必読書、それが
『民主主義というという病い』です!!

 

 

RSS情報:http://yoshinori-kobayashi.com/10440/