明日7日は関西版「ゴー宣道場」である。
天皇陛下の「お気持ち表明」の前日となった。 

それにしても、天皇は日本国の象徴でありながら、
この日本に「天皇陛下を守る」という意思を掲げた団体や
組織が一つもないというのが不思議だ。 

「天皇のご意思に逆らう」団体なら、日本会議がある。

「ゴー宣道場」は「団体」でも「組織」でもないが、
「天皇のご意思に逆らう」団体がある以上、尊皇心を持つ
一般人の「個の連帯」として、「天皇陛下を守る」意思を
高々と掲げておきたい。 

しかし「ゴー宣道場」は運動団体ではない。
これは弱点でもある。
全国に根を張って確実な人数を確保し、組織機構を作り上げ、
行動目的を全体主義的に浸透させ、政治家にとって
「集票マシーン」として影響をあたえる、それが運動団体である。
日本会議がそれだ。 

「ゴー宣道場」は個人個人が支持政党もバラバラで、
集う人々も流動的なので、「集票マシーン」にはならない。
そこが政治的な影響力を発揮しにくい所以だ。
恐らく緩やかに「尊皇」「国権」「民権」という要素では
一致できるだろうが。 

こういう事情だが、大阪開催の設営隊長から、師範方に
「ゴー宣道場」の全国展開について直訴することがあるという。
5分だけでもと言うが、そんなに遠慮することはない。
心行くまで話しに来ればいい。

 

 

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