加藤紘一氏が亡くなった。
加藤氏と意気投合してから、行きつけの小料理屋や、
とんかつ屋で何度か食事もしたし、カラオケバーに
飲みにも行った。
食事をするときは必ず地元の酒やつまみを持ち込んで、
これが美味いんだと自慢していた。
共同体に根差した政治家だった。
「ゴー宣道場」にもお招きしたことがある。
共同体再生のための重要なヒントをくれた。
徐々に足もとがおぼつかなくなり、会わなくなったが、
それから亡くなるまでがずいぶん早かった気がする。
加藤氏が元気だったら、自民党の中にもちゃんとした
リベラル派がいて、皇統問題でも相談する大物がいた
のだろうが・・・。
今の宏池会系は、わしを勉強会に呼ぶにも、安倍晋三の
太鼓持ちクズどもの脅しにあっさり屈服するレベルの
弱虫たちだし、加藤紘一氏もあの世で嘆いていることだろう。
ご冥福をお祈りします。
コメント
コメントを書く加藤先生のお宅は私の家からすぐ近くです。2006年8月15日に先生のお宅は右翼の人に放火されました。それでも言うべきは言う、加藤先生のその姿勢は小林先生の姿勢と変わりません。歪んだ保守観がこの国に蔓延しています。本当の保守とは何か?保守が守るべきものは何か?をこれからも大切にされてください。