産経新聞の阿比留瑠比が『「土人」は「差別」なのか』という
文章を書いているが、言葉を沖縄の歴史の文脈から
切り離して論じても無効である。
実にネトウヨ的だ。
「土人」という言葉自体が「言葉狩り」されているのは、
わしも不満に感じていて、『ジャパニーズ土人くん』という
漫画を描きたいが、自主規制で否定されるので断念せざるを
得なかった。
わしの発想は日本の特定の地域を侮蔑するためのものではない。
だが、沖縄県民に対して、「土人」と罵倒するのは、沖縄の
歴史の文脈からして差別である。
これを差別でないと強弁するのは沖縄に対する無知が原因
である。
間違いなく沖縄人は本土に差別されてきた歴史がある。
言われた相手がどう思うかが分からないなら、人間として
未熟としか言いようがない。
しかも「立場」を考えなければならない。
機動隊は権力の側にいる。マックス・ウェーバーの言う
「暴力装置」そのものなのだ。
民衆がどんな罵倒を投げつけても、いざとなれば暴力で
排除することが出来る。
民衆の側からは、しょせん暴力で負けるのだから、罵倒しか
攻撃方法がない。
プロ左翼が罵倒したからといって、権力側の「沖縄人を差別
して、侮蔑するために使用した『土人』という言葉」が
相対化されるものではない。
沖縄も日本だと思うなら、沖縄の歴史を勉強して発言しなさい。
ネトウヨには知識もなければ、心もない。
産経新聞の記者もよく似た傾向にある。
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沖縄とは別だが、国際刑事裁判所と言う国際機関の正体もばれ始めた。
裁判の争いの場が中東やアフリカに偏っていてある意味、欧米が去れない人時点で差別である。
国際と言うのは形を変えた欧米世論であってその中にはロシアに対する差別も含まれている。
アフリカに続いてロシアやフィリピンも野蛮な国際刑事裁判所(ICC)から脱退する様です。
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『ドゥテルテ大統領、露中が「新秩序」構築ならフィリピンは真っ先に支持』
フィリピンのドゥテルテ大統領は自国もロシアに倣い国際刑事裁判所に関するローマ規程を脱退する可能性を明らかにした。ロイター通信が報じた。
ドゥテルテ大統領はペルーのAPECサミットへの参加をコメントした中で、麻薬撲滅キャンペーンでおよそ2000人を越す麻薬密売者が殺害されたことに対して西側諸国からの批判が相次でいるため、フィリピンもロシアに続いて国際裁判所を脱退する可能性があると語った。 ドゥテルテ大統領はまた、ロシアと中国が「新秩序」の構築を決めた場合はフィリピンは他に先駆けてそれを支持すると語っている。 前日、ドゥテルテ大統領はペルーサミットでのプーチン大統領との会談を求めたことを明らかにし、フィリピン、ロシア両国が「最良の友人」になることを望んでいると語っている。 プーチン大統領はロシアの国際刑事裁判所に関するローマ規程への参加を拒否する命令書に署名を行なっており、これに対応する文書は法律情報を載せた公式ポータルに掲載されている。
続きを読む: https://jp.sputniknews.com/politics/201611173022818/
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これで自分も欧米人の事を「欧米土人」と無性に書きたくなった。
欧米諸国に対する侮辱は肯定、ロシアやイランは駄目である事は覚えておいて損はない。