木走正水とかいう知らん奴が、わしのブログ「共謀罪ではテロは防げない!」に文句を言ってるのだが、ネトウヨだろうか、あまりにオツムが弱い。
そもそも、木走は「共謀罪」が「テロ等準備罪」であり、テロ防止効果があるものだと信じ切っているらしい。
凄いな。全く脳を使っていない。
まるで金田法務大臣以下の脳みそだ。
他ならぬ政府が5月19日、衆院法務委員会の強行採決を前に「共謀罪」の立法事実(なぜこの法律を作るのか)についての答弁を転換してしまい、
「TOC条約締結だけがこの法律の必要性だ」
と言ってしまったことなど、こいつは当然知らないのだろう。
TOC条約は、テロ防止とは何の関係もない。
シチリア州のパレルモ市で調印されたマフィア対策のための条約だ。
こんな基本的なことも木走とかいう虫は知らんのだろう。
政府は、既に「共謀罪」はテロ防止のために制定するのではないと答弁しているのだ!
しかも木走は、
「まず法律で明示したからといって犯罪をゼロにすることはそもそも不可能でしょ」
と、わけのわからないことを言う。
そんな当たり前のことを、何を居丈高に言ってるんだ?
「共謀罪でテロをゼロにすることはできないから反対」なんて、誰も言っていない。
共謀罪とテロ防止は関係ないと言っているのだ!
こんなこともわからないとは、アニサキスもびっくりの虫だな。
木走虫は、さらに馬鹿げた反論を繰り出している。
共謀罪がない日本は報道の自由度72位で、共謀罪があるイギリスは40位だから、(木走は38位と書いているが、正しくは40位)
「少なくとも共謀罪のあるイギリスのほうが共謀罪のない日本より報道の自由度ランクが上位なんですけど、これは論理破綻していませんか」
というのだ。
この馬鹿は、「報道の自由度ランキング」が「共謀罪の有無」だけで決まると思っているようだ。
日本は、記者クラブ制度によって、フリーや外国記者が冷遇される構造や、調査報道の不足、メディアの自主規制があり、特に第二次安倍政権以降はメディアのトップが安倍首相と会食して取り込まれてしまい、高市早苗の「電波停止」発言などの圧力が繰り返されて報道が委縮してしまったために、共謀罪がない現在でさえ72位という有様なのだ。
これで共謀罪が導入されたら、もっともっとランクを下げるだろう。
それに引き換え、イギリスはまだ報道機関が機能しているから、「共謀罪」があっても40位なのだ。
こんなアニサキス以下の馬鹿に応援されて、監視社会を作り出す以外には何の効果もない「共謀罪」が成立させられようとしているのだ。
酷い国だね。
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木走もよしりんも馬鹿だな。
木走は共謀罪に関して、よしりんは報道の自由度ランキングの公平性について何方も理解していない。
共謀罪は危険だが、あのランキングは移民問題を隠蔽するドイツが16位に対して、欧米の負の面を頻繁に報道するロシアは148位、イランは169位あたりと不当に低い。
それに国境なき記者団自体がアメリカのプロパガンダ機関だといつ、気付くだろうか?