「FLASH」『よしりん辻説法』で「袋とじ」企画として描いた作品を、担当りか坊に渡したら、こんな感想が来た。
「入稿作業を進めていても、私は○○のエピソードにすごく共鳴して、毎回うるうるしています。」
「年齢性別関係なく、普遍的に心の壁の薄い部分を突くエピソードになっているのだと感じました。」
これだよなあ。
感受性豊かな女性の編集者って、こんな風に読んでくれるから嬉しい。
うちの男のスタッフなんか、誰もこんなこと言わなかった。
「どへへーーー。ここまで描く?おんどろいたーーー。」
しか感想なかったな。
「袋とじ」でマル秘のエンターティンメントはもちろんするけど、わしが描きたかったテーマは深い。
そこんとこ、分かってくれる読者がいると、描いて良かったなあと思えるのです。うん。