(byよしりん企画・トッキー)
みなぼん編集長、風邪にも負けず
小林よしのりライジングVol.256
配信です!
今週号のタイトルは
「ギャグに差別はつきものである」
大晦日、日テレの『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!SP』、昨年は『絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時』だったが、例年と違ってその内容は全然評判にならず、話題になっているのは浜田雅功の「黒塗りメイク」とベッキーへの「タイキック」が不適切だったのではないかということばかり。
いろんな論者が喧々諤々言っているが、中でも東京工業大学の中島岳志教授は、
〈「笑い」と「嗤い」は異なる。
後者には「あざけり」や「蔑み」が含まれており、暴力性が内在する。
差別的な「嗤い」には注意深くならなければならない。〉
と主張している。
しかし「笑い」と「嗤い」を峻別することなどできるのか?
ギャグ漫画家デビューから44年、よしりん先生は、この騒動をどう見たか!?
泉美木蘭のトンデモ見聞録は
「フェイクニュース事件簿4~企業による情報統制」
大反響の「フェイクニュース事件簿」第4弾!
何でもありの無秩序状態であるネット空間において、大企業の広告がフェイクニュースのページだろうが差別主義者だろうがイスラム国だろうが載ってしまい、自動的に莫大な広告料が支払われている…
事の深刻さに気付いた企業は対策に乗り出したが、これがまた、ろくでもない方向に走り始めている!!
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【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」
…『絶対に笑ってはいけない』でのダウンタウン浜田の「黒塗りメイク」やベッキーへのタイキック、アホの坂田、ブルゾンちえみの「35億!」、志村けんの「ひとみばあさん」、天津木村の「エロ詩吟」、リアクション芸の数々、とんねるず石橋の保毛尾田保毛男…ギャグと差別は切っても切れない関係にある。
果たして、「笑い」か「単なる差別・イジメ」の判断基準はどこにあるのだろうか?
※「泉美木蘭のトンデモ見聞録」
…アクセス数が増えて広告料が吊り上がり、儲かるのなら、ヘイトも差別も見て見ぬふり。
ルールなき市場万能主義に突き進む欲望の広告代理店が生み出した仕組みによって、「なんでもあり」の世界が作られている。
この問題を放置した先に待っている世界とは?
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!
自民党議員・青山繁晴の加憲案はあり?
人を見た目で判断することをどう思う?
国防を自衛隊や軍隊に押し付けるのは卑怯?
煮詰まった時の気分転換の方法は?
信頼できる批評家は誰?
最近のお気に入りの芸人は?
ネットでの違法アップロード&ダウンロードをなくす方法は?
相撲界の八百長には金銭のやり取りもあると思う?
…等々、よしりんの回答や如何に!?
【今週の目次】
コメント
コメントを書くホモを美化したくない理由は男尊女卑や異性愛男性への差別的言動があるからです。
何故、反安倍も同性愛にダンマリするんだろうか?
ロシアの同性愛宣伝禁止法よりホモを野放しして言論の自由を失うなら同性愛宣伝禁止法を選ぶ。
それくらい保毛尾田の批判はかなりヤバイと感じるからだ。
同性愛を神聖化するとかなり危険だと思う。
特に男性同士の同性愛を批判すべきだが、欧米の同性愛擁護を含めて男性同性愛の差別を弾圧してくる。
俺も小説書いているから、余計に保毛尾田の弾圧は怖いと思う。