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希蝶さん のコメント

 感想を記す前に、読み飛ばしていたコメントについて、あれこれ記します。

>>225
 分かります。確か『ガンダム』の富野由悠季監督もガンダムに関する権利は何も持っておらず、制作会社のサンライズに著作権を渡してしまっているという話を聞いたことがあります(だから、バンダイはサンライズを買収したわけで、また富野監督以外の「ガンダム」(Gガンダム、ガンダムW、ガンダムX、ガンダムシードシリーズ、ガンダムゼロ、鉄血のオルフェンズ)などが存在するわけです。しかし、この場合でも、「サンライズ」というアニメ制作会社が主体であり、名古屋テレビやテレビ朝日、毎日放送などは著作権をあれこれ言える存在なのか、という疑念を覚えます。「シンエイ動画」だったら、分かるのですが。
 いっそ、サザエさんでフジテレビかエイケンが同じようなことをしてくれたら、という皮肉を書いてみます(笑)。

>>228
 (>>252でただしさんが指摘されているように)その「著作権」云々で見られなくなっています。最近TVを見なくなっていたのが後悔されます。夜会の件といい、残念。あな口惜しや。

>>263
 有難うございます。ありふれた表現になってしまいますが、感謝します。悲しいのもあるけれども、今大変なのは、銀行やら、保険会社やらへの連絡で、各種書類が一杯届いていること、これから届くことですね。しかし、91は長命だったのでしょうか。それとも、醜態をさらすほど無駄に長く生きてしまった、ということになるのでしょうか?
 私はこの騒動がなければ、訪問医療ではなしに3度目も普通に病院に入院させられたし、そうすれば室内で顛倒することもなかったのでは、もっとちゃんと監視していれば、とか思ったりするんです。
 令和にはいってこの3年で、叔父・叔母も含めてみんな逝ってしまった、という感じです。それだけ時代は動いている、ということかな。しかし、新しい生活様式とやらには胡散臭さを覚えます。

>>132
 こちらも読み飛ばしていました(上記のチコリさんの投稿で知りました(_ _))。
 丑三 やギさん、お大事に。私も風邪で正月あたりから咳がとまらず、周囲からオミクロン扱いされて大変でした。フルーツのど飴で恢復しましたし、月一度かよっている呼吸器科医からは「熱がなければ大丈夫だ」と言われましたが、何だか咳は習慣になってしまったのか、時々今でも出ます。怖いのはコロナではなく、人間の疑う心の方です。
 そして、必ず言われるのは、「あなたが症状が軽いと思っていても、一人でもコロナ患者が出たら職場が閉鎖されるんだぞ」です。だから、おちおち病気にもなれない。思わず「みんな狂っている!」と呟きましたが、よけいに悪感情を与えたことでしょう。別にどうでもいいですけれども、>>257に記した休憩室の件はとても頭に来ています。こういうところから、全体主義の萌芽が生まれるのでしょうか。

>>258
 視聴率でも何でもいいから、奴らが少しでも反省して欲しい、と願います。いっそ、地上派のTVがCS放送みたいに「有料」だったら、質があがるのでしょうか?(それでも変わりがないような気もしますし、予断できないような気もしますが)

>>267
 そういえば、濃厚感染者偽メールの話もありましたね。あれもいったいどの口が批判しているんだ、と思いました。
 3月の卒業式や謝恩会の話も、といわゆる引っ込み思案である私ですらそんなにヒッキーしたいのか、感じられました。一人であれこれしていても、堂々巡りになるというのが常識ではありますまいか。その結果が、何の罪もない訪問医師を自分の生活不安の巻き添えにする身勝手立てこもり犯を生むのではないか、と思うのですが(そのニュースだって、モーニングショー側の偏見もあるのかも知れない、と思う私は甘いのでしょうか)。
 私もこれからの生活に不安を覚えますが、何とかやってゆくしかない、と思っています。

 あと、tosiさんのコメントについて思ったことを述べますが、自分はある種の警句のようなものだと思って受けとっています。(以前のことを持ち出してすみませんが)私は「中国」が分裂した方がいい、もう少し民族(という考えも曖昧模糊としてるのかな?)でまとまった方がいい、という考えを持っていますが、そのことに対するtosiさんの批評は適切なもので、頷けるものがありました(確かに「中国」が分裂したら、たとえていえば清朝末期のような状態になるかもしれない。白村江の戦いとは情況も違うのだろう)。凄くきつい表現をされているとも思いますが、そこから思考することも必要なのかな、と。みんなが同じ考え方をしたらつまらないと思う。
 もっとも、自分に都合の良い過剰な解釈はしない方がいいのかな、とも。それも失礼なのかも知れないです。過去にそういう知人を知っており、その人は妄想に妄想を重ねられて迷惑した、とか口にしてるようでしたから。少し言い過ぎの感があったら軽く注意する、でいいのではないかと思います。

 前置きが長くなりました。そろそろ感想を記します。
No.287
26ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第424号 2022.1.25発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…1月23日、扶桑社が『コロナ論』シリーズの全面カラー広告を朝日新聞と読売新聞に出してくれた。新聞の全面広告で著書の宣伝をしてもらうなんて、ゴー宣を始めてからというより、漫画家になってから初めてだ。「祝・ゴーマニズム宣言30周年」というコピーも、大いに効果を発揮するだろう。30年も続いている言論・思想漫画が今なお戦いを続けていて、未だに「空気の支配」や「全体主義」に屈していないのだという事実を、全国の読者に知らせることができたからだ。さてそうなると、もともと「何周年」に興味のなかったわしでも「ゴー宣30周年」の重みを意識しないわけにはいかない。そこで、少し30年の歩みを振り返ってみようと思う。 ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…最初にオミクロン株が発見された南アフリカは、世界中から渡航制限をかけられ「エンガチョ」されたが、結局、重症者は出なかった。WHOもコロナを理由にした渡航制限は効果的ではないとして、はっきりと制限の撤廃を勧告している。しかし日本人は、世界から見れば10分の1程度の流行レベルで、これから規制を強めていこうと切望しているのだ。同時に、ワクチン追加接種の圧力もじりじり高められている。「ワクチンの効果は有効性95%」「ワクチン4回接種者は感染予防効果が2倍、重症化予防効果が3倍になった」…果たしてこれらのワクチン宣伝文句は本当なのか? ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!大好きだった作家や芸能人がコロナ脳になってしまい残念、どう考えれば良い?既にワクチン接種した人は今後どうすべき?新型コロナは大したことないウイルスだと言う一方でワクチン接種は勧める医者の考えとは?新聞が復権するためには何が必要?コロナでピリピリしている職場の雰囲気を変える方法は何かない?“コロナの女王”岡田晴恵は『脱正義論』の読者だった!?テレビ各局のスタンスが少しずつ変更している状況をどう見てる?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第451回「30周年記念・Special本の始まり」 2. しゃべらせてクリ!・第380回ミクロのぽっくん、コロナ君と共演ぶぁ~い!「の巻【前編】」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第245回「嘘・大げさ・まぎらわしい! mRNAワクチンは誇大広告です」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第451回「30周年記念・Special本の始まり」  1月23日、扶桑社が『コロナ論』シリーズの全面カラー広告を朝日新聞と読売新聞に出してくれた。新聞の全面広告で著書の宣伝をしてもらうなんて、ゴー宣を始めてからというより、漫画家になってから初めてだ。  画像は先に見ていたが、新聞全面というサイズで見たインパクトはケタ違いだった。部数日本1位・2位の全国紙にこれが載ったことは、全体主義を突き崩すための大きな力となるに違いない。  扶桑社の英断に、深く感謝する。   「祝・ゴーマニズム宣言30周年」というコピーも、大いに効果を発揮するだろう。30年も続いている言論・思想漫画が今なお戦いを続けていて、未だに「空気の支配」や「全体主義」に屈していないのだという事実を、全国の読者に知らせることができたからだ。  さてそうなると、もともと「何周年」に興味のなかったわしでも「ゴー宣30周年」の重みを意識しないわけにはいかない。そこで、少し30年の歩みを振り返ってみようと思う。  最初は軽いエッセイ漫画くらいのつもりで始めた『ゴー宣』がここまで育ったのには、1冊1テーマの「スペシャル」を出してきたことが決定的に大きかったと言えよう。  それでゴー宣の「スペシャル」が何冊出ているかトッキーに確認してもらったら、文庫を除いて最新刊の『コロナ論4』までで32冊だという。  そんなに出していたかと自分で驚くが、いい機会だから32冊のスペシャル本を振り返ってみたい。最近は『コロナ論』シリーズから読み始めたという人も相当にいるらしいから、新規の読者のためのガイドにもなるだろうし、古参の読者にとっても、リアルタイムで見てきたものが一種の「歴史」のようになっていくところを目撃できて面白いのではないだろうか。 ゴーマニズム宣言 差別論スペシャル(1995.10.25 解放出版社/文庫版・1998.8.25 幻冬舎)        ゴー宣初のスペシャルは「差別論」だった。  実を言うと、ゴー宣からひとつのテーマを抽出して1冊の「スペシャル」にするというアイディアは、わしの発案ではない。  先述したとおり、当初のゴー宣は軽いエッセイ漫画のつもりで、身の周りで起こったことや感じたこと、好きな芸能人とか、テレビ番組を見て思ったことなどを描いていた。  そしてその中の1本として『朝まで生テレビ!』を見て、堂々たる論陣を張っていた部落解放同盟書記長・衆議院議員(当時)の小森龍邦氏に触発されたことから、自分が幼少時に目撃した部落差別の記憶を描いた。  当時は、特にマスコミ内では部落差別問題は絶対のタブーで、「解同(解放同盟)怖い」という認識がすっかり定着していた。  田原総一朗氏は事あるごとに、そんな時代に部落問題を真正面から扱い、解同幹部を出演させたことがいかに画期的だったかと自慢しているが、確かにこの頃の朝ナマにはまだ意義があったとは言えるだろう。  ところがわしが部落差別の記憶を描いた原稿は、予定通りには掲載されなかった。 「絶対のタブー」だった部落差別問題を扱った漫画を載せることに対して、扶桑社の上層部がストップをかけたのだ。  
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!