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安倍晋三の目指す日本社会
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安倍晋三の目指す日本社会

2014-07-01 15:30
     

    安倍晋三が英紙フィナンシャルタイムズに
    「私の第3の矢は日本経済の悪魔を倒す」
    と寄稿したそうだ。

    そもそも何故、日本国民に言わないで、外国で言うのかが
    問題だが、それは安倍が「株価」にしか関心がないからである。

    外国人投資家の方が国民より大切になっているのだ。

     

    法人税を数年で20%台まで減らして外資を呼び込むのは
    もう既定路線だが、さらなる規制撤廃の他、
    エネルギーや農業、医療分野を外資に開放する
    と言明している。

    韓国型の経済にして、企業の利益は外資が吸い取っていく
    ということになりそうだ。

    さらに、女性を家庭から引っ張り出して働かせる。

    長谷川三千子が言ってた「専業主婦」なんて、
    安倍政権にとっては、もうとっくに時代遅れ、
    女性も企業の雇用調整の安全弁として、
    いつでもリストラできる労働力のコマにされるわけだ。

     

    家事を担うのは、これからは外国人労働者になる。

    つまり台湾がそうだが、低賃金で働くフィリピン人を
    家政婦に雇って、妻は外で働くようになる。

    朝食にご飯とみそ汁なんて日本では、なくなるだろう。

    だが、外国人労働者を3K職に限って利用し、日本に
    長期滞在させるのは、今後は人権問題になる可能性がある。

    そのうち「移民」の法整備が必要になろう。

    日本は内需主導型ではなく、徹底的なグローバリズムに
    向かっている。

     

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