子供の貧困率がすごすぎる。
年収120万くらいの親の元で暮らしている子供が異常に
多くなっていて、6人に1人が貧困にあえぐ子供らしい。
母子家庭の場合はもっと酷くて、半分は貧困の子だという。
『おぼっちゃまくん』のキャラ「貧ぼっちゃまくん」は、
あの頃はギャグで描いてたが、今やリアルなキャラに
なってしまった。
『おぼっちゃまくん』のキャラが、「LINE」でやたら人気があって、
近いうちに第二弾が出されるが、これも結局、
社会の二極化がどんどん加速して、リアルな物語に
なってるからかもしれない。
「おぼっちゃまくん」と「貧ぼっちゃまくん」、
これはまさに今の子供の現実だ。
民主党時代に「子ども手当て」を出してたが、
これが自称保守派から大不評で、子供は親が育てるもので、
国が育てるんじゃない、親への感謝が薄まるじゃないか、
などと批判が出ていた。
しかし、親が普通に、平凡に、我が子を育てられないほど、
社会は二極化している。
安倍政権が株価だけを見て、新自由主義の経済政策を
加速させるからだ。
株を持ってる富裕層は、今はバブル状態で、高級品が
爆売れしてるし、リッチなレストランや寿司屋はいつも予約で
埋まってるが、株なんか持ってない貧困層は、給料上がらず、
物価だけ上がるから、益々子供に栄養を与えられない。
少子化が進むのは当たり前だ。
「子ども手当て」や「原発政策」など、民主党時代の政策を
すべてダメと決めつけるのは、短絡すぎる。