光文社のあおきーが「AKBじゃんけん大会」の
予想をしてくれと言うので、宇野常寛氏と予想した。
予想したって当たるもんじゃないのは当然だが、
そこを予想するのは「願望」を念として
送るためである。
我々は応援しかできないし、念を送ることしかできない。
それでいいのだ。
「じゃんけん大会」の組み合わせを目にしたとき、
普段自分が推しているのとは違うメンバーに、
新たな情熱が湧き起る不思議さを発見する。
自分はこの子を推しているんだが、
「じゃんけん大会」というチャンスを活かしてほしいと
願望するメンバーがいる。
ネタバレになるが、ネタバレさせた方が
興味を持たれると思うので、一人、バラしてしまうが、
例えば宮崎美穂だ!
宮崎美穂に勝ち進んでほしいと、わしも宇野も、
強く願望する!
その理由は発売されたら読んでほしい。
だが、わしも宇野も譲れぬ相手との戦いになれば、
じゃんけんで決める。
大人げなく本気になってしまうから、
じゃんけんは不思議だ。
そして最終的に優勝戦に残ったのは、
願望と運が交錯しながら、予想もしない
組み合わせになってしまった!
そして優勝者は?
この結果は恐怖を感じるスキャンダルだった!
もう「じゃんけん大会」の結果が出たような充足感で、
全員が「いやあ、面白かった」と言い合いながら、
解散した。
わしと宇野が出した予想通りに行ったら、
ものすごく盛り上がるし、ソロデビューも、
じゃんけん選抜も、レコード会社は大喜びになるだろう。
どうだろう、運営の諸君。
今回だけは八百長で行くというのは?